「甲状腺ホルモン/分泌調節」の版間の差分

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 [[ファイル:00769.gif|alt=00769.gif|none|232px]]Sato K et al, Thyroid (1993) 3;3:179-188. Pathogenesis of autoimmune hypothyroidism induced by lymphokine-activated killer (LAK) cell therapy: In Vitro inhibition of human thyroid function by interleukin-2 in the presence of autologous intrathyroidal lymphocytesより引用TSHの正常濃度は、1microU/ml付近である。正常より高くなると甲状腺ホルモン合成も亢進し、TSHが正常より低くなると甲状腺ホルモン合成、分泌も低下する。  
Sato K et al, Thyroid (1993) 3;3:179-188. Pathogenesis of autoimmune hypothyroidism induced by lymphokine-activated killer (LAK) cell therapy: In Vitro inhibition of human thyroid function by interleukin-2 in the presence of autologous intrathyroidal lymphocytesより引用TSHの正常濃度は、1microU/ml付近である。正常より高くなると甲状腺ホルモン合成も亢進し、TSHが正常より低くなると甲状腺ホルモン合成、分泌も低下する。  


 




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<GIFT>
<GIFT>
::チャレンジクイズ::
::チャレンジクイズ::
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//RAND  
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下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を {~促進.=抑制} する{=short loop.~long loop}negative feedbackが働く。  
下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を {~促進~=抑制} する{=short loop~long loop}negative feedbackが働く。  
 
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下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を {=促進.~抑制} する{=short loop.~long loop}negative feedbackが働く。  
下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を {=促進~抑制} する{=short loop~long loop}negative feedbackが働く。  
 
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{~促進.=抑制} する{~short loop.=long loop}negative feedbackが働く。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{~促進~=抑制} する{~short loop~=long loop}negative feedbackが働く。  
 
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{=促進.~抑制} する{~short loop.=long loop}negative feedbackが働く。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{=促進~抑制} する{~short loop~=long loop}negative feedbackが働く。  
 
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を{~促進.=抑制} する{~short loop.=long loop}negative feedbackが働く。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を{~促進~=抑制} する{~short loop~=long loop}negative feedbackが働く。  
 
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を{=促進.~抑制} する{~short loop.=long loop}negative feedbackが働く。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を{=促進~抑制} する{~short loop~=long loop}negative feedbackが働く。  
 
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視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌には、甲状腺ホルモンの血中濃度と、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度とが負のフィードバックをかけている。 両者のうち{=甲状腺ホルモン.~甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度からのフィードバックの方が強い。  
視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌には、甲状腺ホルモンの血中濃度と、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度とが負のフィードバックをかけている。 両者のうち{=甲状腺ホルモン~甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度からのフィードバックの方が強い。  
 
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視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌には、甲状腺ホルモンの血中濃度と、甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度とが負のフィードバックをかけている。 両者のうち{~甲状腺ホルモン.=甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度からのフィードバックの方が弱い。  
視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌には、甲状腺ホルモンの血中濃度と、甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度とが負のフィードバックをかけている。 両者のうち{~甲状腺ホルモン~=甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度からのフィードバックの方が弱い。  
 
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//RAND  
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌に対しては、分泌を{~促進.=抑制}する負のフィードバックが作用し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は{~上昇.=低下}する。 このことにより、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{=促進.~抑制} する負のフィードバックが働く。 一方、甲状腺ホルモンの血中濃度上昇により、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{~促進.=抑制} する負のフィードバックが働く。 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌に対しては、{=甲状腺ホルモン.~甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度による負のフィードバックの方が他方より強いため、結局、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌と血中濃度は{~亢進(上昇).=低下}する。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌に対しては、分泌を{~促進~=抑制}する負のフィードバックが作用し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は{~上昇~=低下}する。 このことにより、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{=促進~抑制} する負のフィードバックが働く。 一方、甲状腺ホルモンの血中濃度上昇により、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{~促進~=抑制} する負のフィードバックが働く。 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌に対しては、{=甲状腺ホルモン~甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度による負のフィードバックの方が他方より強いため、結局、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌と血中濃度は{~亢進(上昇)~=低下}する。  
 
//LEVEL:4  
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//RAND  
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌に対しては、分泌を{=促進.~抑制}する負のフィードバックが作用し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は{=上昇.~低下}する。 このことにより、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{~促進.=抑制} する負のフィードバックが働く。 一方、甲状腺ホルモンの血中濃度低下により、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{=促進.~抑制} する負のフィードバックが働く。 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌に対しては、{=甲状腺ホルモン.~甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度による負のフィードバックの方が他方より強いため、結局、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌と血中濃度は{=亢進(上昇).~低下}する。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌に対しては、分泌を{=促進~抑制}する負のフィードバックが作用し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は{=上昇~低下}する。 このことにより、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{~促進~=抑制} する負のフィードバックが働く。 一方、甲状腺ホルモンの血中濃度低下により、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を{=促進~抑制} する負のフィードバックが働く。 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌に対しては、{=甲状腺ホルモン~甲状腺刺激ホルモン(TSH)}の血中濃度による負のフィードバックの方が他方より強いため、結局、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌と血中濃度は{=亢進(上昇)~低下}する。  
 
//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌は{~亢進.=低下} する。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌は{~亢進~=低下} する。  
 
//LEVEL:3  
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//RAND  
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甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌は{=亢進.~低下} する。  
甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌は{=亢進~低下} する。  
</GIFT>
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2014年11月18日 (火) 21:47時点における最新版

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Sato K et al, Thyroid (1993) 3;3:179-188. Pathogenesis of autoimmune hypothyroidism induced by lymphokine-activated killer (LAK) cell therapy: In Vitro inhibition of human thyroid function by interleukin-2 in the presence of autologous intrathyroidal lymphocytesより引用TSHの正常濃度は、1microU/ml付近である。正常より高くなると甲状腺ホルモン合成も亢進し、TSHが正常より低くなると甲状腺ホルモン合成、分泌も低下する。


Challenge Quiz

1.

下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を  促進 抑制 する short loop long loop negative feedbackが働く。

2.

下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を  促進 抑制 する short loop long loop negative feedbackが働く。

3.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を 促進 抑制 する short loop long loop negative feedbackが働く。

4.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を 促進 抑制 する short loop long loop negative feedbackが働く。

5.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を 促進 抑制 する short loop long loop negative feedbackが働く。

6.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌を 促進 抑制 する short loop long loop negative feedbackが働く。

7.

視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌には、甲状腺ホルモンの血中濃度と、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度とが負のフィードバックをかけている。 両者のうち 甲状腺ホルモン 甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度からのフィードバックの方が強い。

8.

視床下部からの甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌には、甲状腺ホルモンの血中濃度と、甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度とが負のフィードバックをかけている。 両者のうち 甲状腺ホルモン 甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度からのフィードバックの方が弱い。

9.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌に対しては、分泌を 促進 抑制 する負のフィードバックが作用し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は 上昇 低下 する。 このことにより、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を 促進 抑制 する負のフィードバックが働く。 一方、甲状腺ホルモンの血中濃度上昇により、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を 促進 抑制 する負のフィードバックが働く。 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌に対しては、 甲状腺ホルモン 甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度による負のフィードバックの方が他方より強いため、結局、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌と血中濃度は 亢進(上昇) 低下 する。

10.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌に対しては、分泌を 促進 抑制 する負のフィードバックが作用し、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の血中濃度は 上昇 低下 する。 このことにより、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を 促進 抑制 する負のフィードバックが働く。 一方、甲状腺ホルモンの血中濃度低下により、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌を 促進 抑制 する負のフィードバックが働く。 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)分泌に対しては、 甲状腺ホルモン 甲状腺刺激ホルモン(TSH) の血中濃度による負のフィードバックの方が他方より強いため、結局、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌と血中濃度は 亢進(上昇) 低下 する。

11.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が亢進し、血中濃度が上昇した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌は 亢進 低下 する。

12.

甲状腺からの甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血中濃度が低下した。このことにより、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌は 亢進 低下 する。