「神経系/末梢神経系/脳神経/第Ⅺ脳神経」の版間の差分
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{{Point| | {{Point|副神経(第Ⅺ脳神経)は胸鎖乳突筋、僧帽筋の神経である。}} | ||
[[ファイル:Cranial11.jpg|left|500px]]胸鎖乳突筋という筋による、横断歩道で左右確認する首のひねり運動の神経が副神経(第Ⅺ脳神経)です。右の副神経(第Ⅺ脳神経)で右の胸鎖乳突筋が収縮し、顔は左を向きます。左の副神経(第Ⅺ脳神経)で左の胸鎖乳突筋が収縮し、顔は右を向きます。<br>背部浅層にある僧帽筋の運動の神経も副神経(第Ⅺ脳神経)支配です。副神経(第Ⅺ脳神経)で僧帽筋が収縮し、腕を側方外転させます。副神経麻痺では、腕を水平までは側方外転することができますが、それ以上は、肩甲骨が動かず挙上できません。 | |||
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副神経の機能は{=胸鎖乳突筋~=僧帽筋~表情筋~舌筋~喉頭の感覚~頸動脈洞(血圧受容器)、頸動脈小体(酸素受容器)~胸腹部臓器の受容器~胸腹部臓器への副交感神経}である。 | |||
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副神経の機能は{~嗅覚~上部鼻腔の感覚~下部鼻腔の感覚~視覚~角膜、結膜の感覚~鼻、目、額周辺の顔面の感覚~上顎顔面の感覚~下顎顔面の感覚~縮瞳筋~散瞳筋~毛様体(遠近調節)~涙腺への副交感神経~眼球の外転筋~上斜筋~外転筋・上斜筋以外の動眼筋~上眼瞼拳筋~ | 副神経の機能は{~嗅覚~上部鼻腔の感覚~下部鼻腔の感覚~視覚~角膜、結膜の感覚~鼻、目、額周辺の顔面の感覚~上顎顔面の感覚~下顎顔面の感覚~縮瞳筋~散瞳筋~毛様体(遠近調節)~涙腺への副交感神経~眼球の外転筋~上斜筋~外転筋・上斜筋以外の動眼筋~上眼瞼拳筋~(上眼瞼拳筋以外の)表情筋~=胸鎖乳突筋~=僧帽筋~咀嚼筋~嚥下筋~発声の筋~舌筋~唾液腺への副交感神経~舌前2/3の味覚~舌後1/3の味覚~舌根部の味覚~上部口腔の感覚~下部口腔の感覚~咽頭の感覚~喉頭の感覚~聴覚~(重力含む)直線加速度~(回転など)角加速度~頸動脈洞(血圧受容器)、頸動脈小体(酸素受容器)~胸腹部臓器の受容器~胸腹部臓器への副交感神経}である。 | ||
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2021年8月12日 (木) 07:54時点における最新版
POINT!
副神経(第Ⅺ脳神経)は胸鎖乳突筋、僧帽筋の神経である。 |
胸鎖乳突筋という筋による、横断歩道で左右確認する首のひねり運動の神経が副神経(第Ⅺ脳神経)です。右の副神経(第Ⅺ脳神経)で右の胸鎖乳突筋が収縮し、顔は左を向きます。左の副神経(第Ⅺ脳神経)で左の胸鎖乳突筋が収縮し、顔は右を向きます。
背部浅層にある僧帽筋の運動の神経も副神経(第Ⅺ脳神経)支配です。副神経(第Ⅺ脳神経)で僧帽筋が収縮し、腕を側方外転させます。副神経麻痺では、腕を水平までは側方外転することができますが、それ以上は、肩甲骨が動かず挙上できません。
Challenge Quiz
1.
副神経の機能は 胸鎖乳突筋 僧帽筋 表情筋 舌筋 喉頭の感覚 頸動脈洞(血圧受容器)、頸動脈小体(酸素受容器) 胸腹部臓器の受容器 胸腹部臓器への副交感神経 である。
2.
副神経は第 I II III IV V VI VII VIII IX X XI XII 脳神経である。
3.
副神経の機能は 嗅覚 上部鼻腔の感覚 下部鼻腔の感覚 視覚 角膜、結膜の感覚 鼻、目、額周辺の顔面の感覚 上顎顔面の感覚 下顎顔面の感覚 縮瞳筋 散瞳筋 毛様体(遠近調節) 涙腺への副交感神経 眼球の外転筋 上斜筋 外転筋・上斜筋以外の動眼筋 上眼瞼拳筋 (上眼瞼拳筋以外の)表情筋 胸鎖乳突筋 僧帽筋 咀嚼筋 嚥下筋 発声の筋 舌筋 唾液腺への副交感神経 舌前2/3の味覚 舌後1/3の味覚 舌根部の味覚 上部口腔の感覚 下部口腔の感覚 咽頭の感覚 喉頭の感覚 聴覚 (重力含む)直線加速度 (回転など)角加速度 頸動脈洞(血圧受容器)、頸動脈小体(酸素受容器) 胸腹部臓器の受容器 胸腹部臓器への副交感神経 である。