「運動系/筋肉/骨格筋/骨格筋と神経/受容器/筋紡錘/筋紡錘の構造」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
[[ファイル:MuscleSpindleAnatomyBasic.jpg|left| | [[ファイル:MuscleSpindleAnatomyBasic.jpg|left|500px]] | ||
骨格筋を収縮させるのは錘外筋です。筋紡錘(別名:錘内筋)は錘外筋と並列に位置しています。 | 骨格筋を収縮させるのは錘外筋です。筋紡錘(別名:錘内筋)は錘外筋と並列に位置しています。 | ||
筋紡錘(=錘内筋)は名前の通り、紡錘の形をしています。膨大した中央が伸展などを受容する領域です。両端には収縮する領域があります。 | |||
表(また、[http://life-science-edu.net/wiki/神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝導/神経線維の役割分担 神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝導/神経線維の役割分担])の通り、 | 表(また、[http://life-science-edu.net/wiki/神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝導/神経線維の役割分担 神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝導/神経線維の役割分担])の通り、 | ||
14行目: | 17行目: | ||
//LEVEL:2 | //LEVEL:2 | ||
//RAND | //RAND | ||
筋紡錘(=錘内筋)では、伸展などを受容する領域が{~=中央~両端} | 筋紡錘(=錘内筋)では、伸展などを受容する領域が{~=中央~両端}にある。 | ||
//LEVEL:2 | //LEVEL:2 | ||
//RAND | //RAND | ||
錘内筋(=筋紡錘)では、収縮する領域が{~中央~=両端} | 錘内筋(=筋紡錘)では、収縮する領域が{~中央~=両端}にある。 | ||
//LEVEL:3 | //LEVEL:3 | ||
28行目: | 31行目: | ||
筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性神経線維は{=Ia~Ib~II~III~IV}線維である。 | 筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性神経線維は{=Ia~Ib~II~III~IV}線維である。 | ||
//LEVEL: | //LEVEL:2 | ||
骨格筋(錘外筋)への遠心性線維は {=Aα~Aβ~Aγ~Aδ~B~C}線維である。 | 骨格筋(錘外筋)への遠心性線維は {=Aα~Aβ~Aγ~Aδ~B~C}線維である。 | ||
//LEVEL: | //LEVEL:2 | ||
錘内筋(=筋紡錘)(の収縮領域)への遠心性線維は {~Aα~Aβ~= Aγ~Aδ~B~C}線維である。 | 錘内筋(=筋紡錘)(の収縮領域)への遠心性線維は {~Aα~Aβ~= Aγ~Aδ~B~C}線維である。 | ||
</GIFT> | </GIFT> |
2020年7月24日 (金) 14:15時点における最新版
骨格筋を収縮させるのは錘外筋です。筋紡錘(別名:錘内筋)は錘外筋と並列に位置しています。
筋紡錘(=錘内筋)は名前の通り、紡錘の形をしています。膨大した中央が伸展などを受容する領域です。両端には収縮する領域があります。
表(また、神経系/総論/活動電位の移動:伝導と伝達/活動電位の伝導/神経線維の役割分担)の通り、
筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性神経線維はIa線維です。
錘内筋(=筋紡錘)(の収縮領域)への遠心性線維はAγ線維です。
Challenge Quiz
1.
筋紡錘(=錘内筋)では、伸展などを受容する領域が 中央 両端 にある。
2.
錘内筋(=筋紡錘)では、収縮する領域が 中央 両端 にある。
3.
筋紡錘(=錘内筋)は、錐外筋と 並列 直列 に位置している。
4.
筋紡錘(=錘内筋)(の受容領域)からの求心性神経線維は Ia Ib II III IV 線維である。
5.
骨格筋(錘外筋)への遠心性線維は Aα Aβ Aγ Aδ B C 線維である。
6.
錘内筋(=筋紡錘)(の収縮領域)への遠心性線維は Aα Aβ Aγ Aδ B C 線維である。