「養護教諭/鼻/視診①:鼻の外観・外鼻孔」の版間の差分

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鼻中隔の弯曲は児童では70%に見られ、鼻の症状が見られる場合には治療が必要な場合があります。<br>
鼻中隔の湾曲は児童では70%に見られ、鼻の症状が見られる場合には治療が必要な場合があります。<br>
症状としては、いつも鼻がつまっており、口呼吸になる、いびきをかく、においがわからない、鼻血がよく出るなどがあります。<br>
症状としては、いつも鼻がつまっており、口呼吸になる、いびきをかく、においがわからない、鼻血がよく出るなどがあります。<br>
アレルギ-性鼻炎や慢性副鼻腔炎があると、その症状はひどくなります。<br>
アレルギ-性鼻炎や慢性副鼻腔炎があると、その症状はひどくなります。<br>

2020年2月19日 (水) 02:45時点における最新版

 鼻の外観


子どもの正面に座り、以下の項目を確認しましょう。

【アセスメント項目】

表-鼻-視診1-鼻の外観の観察.jpg


【動画】鼻の外観の視診↑【動画】鼻の外観の視診



 外鼻孔


子どもに軽く上を向かせ、以下の項目を確認しましょう。

【アセスメント項目】

表-鼻-視診1-外鼻孔の観察.jpg


【動画】外鼻腔の視診↑【動画】外鼻腔の視診



鼻中隔の湾曲は児童では70%に見られ、鼻の症状が見られる場合には治療が必要な場合があります。
症状としては、いつも鼻がつまっており、口呼吸になる、いびきをかく、においがわからない、鼻血がよく出るなどがあります。
アレルギ-性鼻炎や慢性副鼻腔炎があると、その症状はひどくなります。
場合によっては鼻中隔を矯正するための手術が適応となります。

Challenge Quiz

1.

鼻出血がある場合には原因の一つとして、鼻中隔湾曲症が考えられる。

2.

鼻中隔の湾曲は児童では30%に見られる。

3.

鼻中隔湾曲症の症状としては、いつも鼻がつまっており、口呼吸になる、いびきをかく、においがわからない、鼻血がよく出るなどがある。