「養護教諭/頸部/視診・触診③:リンパ節」の版間の差分
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全身性の腫脹の場合には、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、白血病、リンパ腫などが原因と考えられます。<br> | |||
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リンパ節の大きさは、通常1cm未満である。{=○~✕} | |||
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2020年5月19日 (火) 13:18時点における最新版
筋肉の緊張をとり、リンパ節を触知しやすくするため、子どもに座ってもらうか横になってもらい、リラックスしてもらいます。
示指・中指・薬指の指腹を皮膚に軽く密着させ、円を描くように触診します。
このとき、押さえ方が強いとリンパ節を触知しにくくなるため、できるだけ軽く押さえましょう。
左右差をみるために両手で行いましょう。
【アセスメント項目】
【動画】リンパ節の視診・触診:↑【動画】リンパ節の視診・触診
【部位別に考えられる原因】
★1サルコイドーシス
20~40歳で発生することが多い難病指定の疾患。
リンパ節、目、肺など体の様々な器官に肉芽腫ができる。
リンパ節はこの他、腋窩、鼠径部などでも触診できます。
全身性の腫脹の場合には、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、白血病、リンパ腫などが原因と考えられます。
Challenge Quiz
1.
リンパ節の大きさは、通常1cm未満である。 ○ ✕
2.
リンパ節が腫脹しており、自発痛・圧痛がある場合には、原因として次が考えられる。 炎症性疾患 悪性リンパ腫 がん転移