「循環器系/心臓/心拍/心周期/心雑音/まとめ」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
(Admin がページ「循環器系/心臓/心拍/心周期/異常心音/まとめ」を「循環器系/心臓/心拍/心周期/心雑音/まとめ」に、リダイレクトを残さずに移動しました)
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の15版が非表示)
1行目: 1行目:
{{Point|する。}}
{{Point|(短い)収縮期雑音では動脈弁狭窄症、房室弁逆流症などが考えられ、(長い)拡張期心雑音では房室弁狭窄症、動脈弁逆流症などが考えられる。}}


[[ファイル:CardiacCycleTiming.jpg|left|500px]]  
[[ファイル:SystolicMurmur.jpg|left|500px]]  


開いていた弁が閉じるときに、心音が発生します。そのため、1心拍で心音は(主に)2回、発生します。 
心室筋が収縮している、相対的に短い駆出期に<br>
*動脈弁は開いているべきですが、動脈弁狭窄症など<br>
*房室弁は閉じているべきですが、房室弁逆流症など<br>
があると、収縮期心雑音が聴かれます。これは「ザッ、ザッ」と短い心雑音です。


<br style="clear:both;" />
<br style="clear:both;" />


[[ファイル:DiastolicMurmur.jpg|left|500px]]


<注意> 
心室筋が弛緩(拡張)している、相対的に長い充満期に<br>
*房室弁は開いているべきですが、房室弁狭窄症など<br>
*動脈弁は閉じているべきですが、動脈弁逆流症など<br>
があると、拡張期心雑音が聴かれます。これは「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い心雑音です。


開いていた弁が閉じる<font color="#ff0000">とき</font>に音がするのであり、弁が閉じる音ではありません。 
<br style="clear:both;" />


{{QuizTitle}}
<GIFT>


//LEVEL:3
//RAND
心室筋が収縮している、相対的に{長い充満期~=短い駆出期}に動脈弁は{閉じている~=開いている}べきであるが、{逆流症~=狭窄症}などがあると、収縮期心雑音が聴かれる。これは{「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い~=「ザッ、ザッ」と短い}心雑音である。


{{QuizTitle}}
//LEVEL:3
<GIFT>
//RAND
::チャレンジクイズ::
心室筋が収縮している、相対的に{長い充満期~=短い駆出期}に房室弁は{=閉じている~開いている}べきであるが、{=逆流症~狭窄症}などがあると、収縮期心雑音が聴かれる。これは{「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い~=「ザッ、ザッ」と短い}心雑音である。
 
//LEVEL:3
//RAND
心室筋が弛緩(拡張)している、相対的に{=長い充満期~短い駆出期}に房室弁は{閉じている~=開いている}べきであるが、{逆流症~=狭窄症}などがあると、拡張期心雑音が聴かれる。これは{=「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い~「ザッ、ザッ」と短い}心雑音である。
 
//LEVEL:3
//RAND
心室筋が弛緩(拡張)している、相対的に{=長い充満期~短い駆出期}に動脈弁は{=閉じている~開いている}べきであるが、{=逆流症~狭窄症}などがあると、拡張期心雑音が聴かれる。これは{=「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い~「ザッ、ザッ」と短い}心雑音である。
 
//LEVEL:3
//RAND
(短い)収縮期心雑音では動脈弁{逆流症~=狭窄症}、房室弁{=逆流症~狭窄症}などが考えられる。


//LEVEL:2
//LEVEL:3
//RAND  
//RAND  
弁が{=閉じる~開く}時に、心音が発生する。
(長い)拡張期心雑音では房室弁{逆流症~=狭窄症}、動脈弁{=逆流症~狭窄症}などが考えられる。
</GIFT>
</GIFT>

2021年5月24日 (月) 13:11時点における最新版

POINT!
SystolicMurmur.jpg

心室筋が収縮している、相対的に短い駆出期に
*動脈弁は開いているべきですが、動脈弁狭窄症など
*房室弁は閉じているべきですが、房室弁逆流症など
があると、収縮期心雑音が聴かれます。これは「ザッ、ザッ」と短い心雑音です。


DiastolicMurmur.jpg

心室筋が弛緩(拡張)している、相対的に長い充満期に
*房室弁は開いているべきですが、房室弁狭窄症など
*動脈弁は閉じているべきですが、動脈弁逆流症など
があると、拡張期心雑音が聴かれます。これは「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い心雑音です。


Challenge Quiz

1.

心室筋が収縮している、相対的に 長い充満期 短い駆出期 に動脈弁は 閉じている 開いている べきであるが、 逆流症 狭窄症 などがあると、収縮期心雑音が聴かれる。これは 「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い 「ザッ、ザッ」と短い 心雑音である。

2.

心室筋が収縮している、相対的に 長い充満期 短い駆出期 に房室弁は 閉じている 開いている べきであるが、 逆流症 狭窄症 などがあると、収縮期心雑音が聴かれる。これは 「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い 「ザッ、ザッ」と短い 心雑音である。

3.

心室筋が弛緩(拡張)している、相対的に 長い充満期 短い駆出期 に房室弁は 閉じている 開いている べきであるが、 逆流症 狭窄症 などがあると、拡張期心雑音が聴かれる。これは 「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い 「ザッ、ザッ」と短い 心雑音である。

4.

心室筋が弛緩(拡張)している、相対的に 長い充満期 短い駆出期 に動脈弁は 閉じている 開いている べきであるが、 逆流症 狭窄症 などがあると、拡張期心雑音が聴かれる。これは 「ザァ~~~、ザァ~~~」と長い 「ザッ、ザッ」と短い 心雑音である。

5.

(短い)収縮期心雑音では動脈弁 逆流症 狭窄症 、房室弁 逆流症 狭窄症 などが考えられる。

6.

(長い)拡張期心雑音では房室弁 逆流症 狭窄症 、動脈弁 逆流症 狭窄症 などが考えられる。