「泌尿器系/腎臓/腎機能の全体像/尿生成における主な2つの過程/イントロ/ろ過と再吸収」の版間の差分
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ろ過されなかった約400 mlの水は、糸球体を通過し、尿細管周囲毛細血管へ移動します。 | ろ過されなかった約400 mlの水は、糸球体を通過し、尿細管周囲毛細血管へ移動します。 |
2015年6月26日 (金) 14:16時点における最新版
POINT!
水分は毎分100 mlろ過され、99 ml再吸収されるため、尿に1 ml排出される。 |
動画と音声での説明
毎分、腎動脈から、血漿中の水分が約500 ml流入しています。
そのうちの約100 mlが糸球体の中からボーマン嚢へろ過されます。
ろ過された水は、ボーマン嚢から尿細管へ流出します。
尿細管へ流出したこの約100 mlの水のうち、約99 mlが尿細管周囲毛細血管へ再吸収されます。
ろ過されたけど、再吸収されなかった約1 mlの水は尿管へ流出します。
ろ過されなかった約400 mlの水は、糸球体を通過し、尿細管周囲毛細血管へ移動します。
この400 mlの水と再吸収された99 mlの水とは、一緒になって腎静脈へ流出します。
Challenge Quiz
1.
腎臓内の動きを示す図において*印のついた物質の動きは 尿細管で再吸収 腎動脈から流入 腎静脈へ流出 糸球体でろ過・尿細管へ流出 尿管へ流出 糸球体でろ過されず通過 である。
2.
腎臓内の動きを示す図において*印のついた物質の動きは 腎動脈から流入 糸球体でろ過されず通過 腎静脈へ流出 尿細管で再吸収 糸球体でろ過・尿細管へ流出 尿管へ流出 である。
3.
尿細管における分泌は、体の 内部から外部 外部から内部 方向の動きである。
4.
尿細管における再吸収は、体の 内部から外部 外部から内部 方向の動きである。