「神経系/総論/膜電位の変化/閾値」の版間の差分
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静止膜電位と発火レベル(閾電位、閾値)との差が小さい神経細胞は興奮し {~にくい~=やすい} | 静止膜電位と発火レベル(閾電位、閾値)との差が小さい神経細胞は興奮し {~にくい~=やすい} | ||
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2014年11月18日 (火) 21:47時点における最新版
POINT!
膜電位と閾電位との差により閾値(いきち)が定義される. |
閾値が小さいと発火レベルまで到達しやすく,興奮性が高いことを意味します.逆に,閾値が大きいと,発火レベルまで到達しにくく,興奮性は低い.
図の向かって左半分:静止膜電位(黄緑の線)と閾電位(赤い線)との差である閾値(青い両方向矢印)が小さい.少ない刺激(赤い矢印)により,膜電位は閾電位へ到達するため,活動電位は発生しやすい=興奮性が高いのである.
図の向かって右半分:静止膜電位(黄緑の線)と閾電位(赤い線)との差である閾値(青い両方向矢印)が大きい.多い刺激(赤い矢印)により,膜電位は閾電位へ到達するため,活動電位は発生しにくい=興奮性が低いのである.
Challenge Quiz
1.
静止膜電位と発火レベル(閾電位、閾値)との差が小さい神経細胞は興奮し にくい やすい
2.
静止膜電位と発火レベル(閾電位、閾値)との差が大きい神経細胞は興奮し にくい やすい .