「循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/波形と細胞活動/刺激伝導系の部位と波形」の版間の差分
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{{Point|刺激伝導系はまず心房を脱分極(収縮開始)させてP波を発生させ、次に心室を脱分極(収縮開始)させてQRS波を発生させる。}} | |||
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洞房結節に活動電位が発生して心房を伝導します。このとき、心房を刺激して、収縮を開始させます。[[循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/波形と細胞活動/波形と細胞活動|心房の収縮開始により、P波が発生]]します。<br> | |||
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その後、刺激伝導系の活動電位はヒス束を伝導します。 | |||
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心室に到達すると、心室を刺激して、収縮を開始させます。[[循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/波形と細胞活動/波形と細胞活動|心室の収縮開始により、QRS波が発生]]します。 | |||
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刺激伝導系が最初に刺激するのは、{=心房~心室}である。その後、一定時間後に他方が刺激される。 | |||
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刺激伝導系が最初に刺激するのは、{=心房~心室}である。その後、一定時間後に他方が刺激される。 | |||
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洞房結節に発生した活動電位が刺激伝導系を伝わっていく初期に{=P波~QRS波~T波}が、後期に{~P波~=QRS波~T波}が発生する。 | |||
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洞房結節に発生した活動電位が刺激伝導系を伝わっていく初期に{=P波~QRS波~T波}が、後期に{~P波~=QRS波~T波}が発生する。 | |||
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心筋への刺激となる活動電位は、刺激伝導系を{=洞房結節~房室結節~ヒス束~右脚、左脚~プルキンエ線維}、{洞房結節~=房室結節~ヒス束~右脚、左脚~プルキンエ線維}、{洞房結節~房室結節~=ヒス束~右脚、左脚~プルキンエ線維}、{洞房結節~房室結節~ヒス束~=右脚、左脚~プルキンエ線維}、{洞房結節~房室結節~ヒス束~右脚、左脚~=プルキンエ線維}の順に伝導する。 | |||
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2024年3月15日 (金) 17:03時点における最新版
POINT!
刺激伝導系はまず心房を脱分極(収縮開始)させてP波を発生させ、次に心室を脱分極(収縮開始)させてQRS波を発生させる。 |
洞房結節に活動電位が発生して心房を伝導します。このとき、心房を刺激して、収縮を開始させます。心房の収縮開始により、P波が発生します。
その後、刺激伝導系の活動電位はヒス束を伝導します。
心室に到達すると、心室を刺激して、収縮を開始させます。心室の収縮開始により、QRS波が発生します。
Challenge Quiz
1.
刺激伝導系が最初に刺激するのは、 心房 心室 である。その後、一定時間後に他方が刺激される。
2.
刺激伝導系が最初に刺激するのは、 心房 心室 である。その後、一定時間後に他方が刺激される。
3.
洞房結節に発生した活動電位が刺激伝導系を伝わっていく初期に P波 QRS波 T波 が、後期に P波 QRS波 T波 が発生する。
4.
洞房結節に発生した活動電位が刺激伝導系を伝わっていく初期に P波 QRS波 T波 が、後期に P波 QRS波 T波 が発生する。
5.
心筋への刺激となる活動電位は、刺激伝導系を 洞房結節 房室結節 ヒス束 右脚、左脚 プルキンエ線維 、 洞房結節 房室結節 ヒス束 右脚、左脚 プルキンエ線維 、 洞房結節 房室結節 ヒス束 右脚、左脚 プルキンエ線維 、 洞房結節 房室結節 ヒス束 右脚、左脚 プルキンエ線維 、 洞房結節 房室結節 ヒス束 右脚、左脚 プルキンエ線維 の順に伝導する。