「内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)の作用」の版間の差分
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2.抗炎症作用、抗アレルギー作用:血中の好酸球が減少します。<br> | |||
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滲出液測定法:ラット背部皮下に20ccのN<sub>2</sub> | 滲出液測定法:ラット背部皮下に20ccのN<sub>2</sub>ガスを注入することで、外径約4cmの皮下嚢を作ります。0.5ccの起炎物質を注入します。10日後に動物を屠殺し、発生した滲出液をメスシリンダーで測定しました。 | ||
肉芽測定法:起炎物質を浸漬した濾紙を腹部の皮下に挿入埋没します。10日後に動物を屠殺し、形成された肉芽腫を摘出し、内部貯留液を流出させてから計量しました。 | |||
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3.抗ストレス作用<br> | |||
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4.胃液分泌が亢進します。 | |||
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糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は血糖を{=上昇~低下}させる。 | 糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は血糖を{=上昇~低下}させる。 | ||
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副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは{=抗炎症~催炎症}である。 | |||
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糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はアレルギーを{~亢進~=抑制}する。 | 糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はアレルギーを{~亢進~=抑制}する。 | ||
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副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が{=弱まる~強まる}。 | 副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が{=弱まる~強まる}。 | ||
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2025年3月18日 (火) 13:49時点における最新版
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン、コルチゾール)の作用は、大きく4つに分類されます。
1.糖新生による血糖上昇
糖を生成する材料とするためアミノ酸が用いられるため、タンパク合成は抑制され、分解が促進されます。グリコーゲンは分解されるのではなく、生成が促進されます。
2.抗炎症作用、抗アレルギー作用:血中の好酸球が減少します。
滲出液測定法:ラット背部皮下に20ccのN2ガスを注入することで、外径約4cmの皮下嚢を作ります。0.5ccの起炎物質を注入します。10日後に動物を屠殺し、発生した滲出液をメスシリンダーで測定しました。
肉芽測定法:起炎物質を浸漬した濾紙を腹部の皮下に挿入埋没します。10日後に動物を屠殺し、形成された肉芽腫を摘出し、内部貯留液を流出させてから計量しました。
3.抗ストレス作用
サルにおいて、副腎を両側摘出し、糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン、コルチゾール)も電解質コルチコイド(アルドステロン)も、投与量=生体内の量としました。コルチゾールが不足する(投与量を1/10)と、手術のストレスに耐えられず、生存率が下がってしまいます。
4.胃液分泌が亢進します。
Challenge Quiz
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は血糖を 上昇 低下 させる。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は血糖を 上昇 低下 させる。

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは 抗炎症 催炎症 である。
副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)の主な働きは 抗炎症 催炎症 である。

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はアレルギーを 亢進 抑制 する。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)はアレルギーを 亢進 抑制 する。

副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が 弱まる 強まる 。
副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど、糖質コルチコイド)は、分泌が不足すると、ストレスに対する抵抗力が 弱まる 強まる 。
