「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/分泌調節」の版間の差分

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-{{Point|低カルシウム血症ではパラソルモンの生成・内分泌は亢進します。逆に、高カルシウム血症ではパラソルモンの生成・内分泌は抑制されます。}}
+{{Point|高／低カルシウム血症では、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)（の生成、内分泌、血中濃度）を低下／亢進させる。}}
-[[メディア:副甲状腺ホルモン調節.mp4|動画と音声での説明]]
+[[メディア:BasicFeedbackToPTH-JPN.mp4|動画と音声での説明]]
-[[ファイル:副甲状腺ホルモン負のフィードバック.jpg|left|350px]]
+[[ファイル:SummaryBasicFeedbackToPTH-JPN.jpg|left|650px]]
-これは、ホルモンの作用を重視した「作用重視型」調節です。
-<br style="clear:both;" />
-<table border="1"><caption><strong>パラソルモンの分泌調節</strong></caption><tr><td>　</td><th colspan="2">パラソルモン</th></tr><tr><td>　</td><td style="width: 70px">　作用</td><td>生成・内分泌・血中濃度</td></tr><tr align="center"><td>高カルシウム血症</td><td>同じ方向<br>（過剰）</td><td>抑制<br>（低下）</td></tr><tr align="center"><td>低カルシウム血症</td><td>逆の方向<br>（不足）</td><td>亢進<br>（上昇）</td></tr></table>
 <br style="clear: both;" />
-高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度<strong>上昇</strong>作用のある副甲状腺ホルモン（パラソルモン）にとっては、作用と同じ方向のため作用が過剰な状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論に従い、副甲状腺ホルモン（パラソルモン）の生成・内分泌・血中濃度は抑制（低下）します。
-低カルシウム血症は、血中カルシウム濃度<strong>上昇</strong>作用のある副甲状腺ホルモン（パラソルモン）にとっては、作用と逆の方向のため作用が不足している状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論に従い、副甲状腺ホルモン（パラソルモン）の生成・内分泌・血中濃度は亢進（上昇）します。
+<table border="1">
+<tr><td>血中カルシウム濃度が高い時（<font color="#ff0000">赤</font>→<font color="#00f">青</font>の）負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)（の生成、内分泌、血中濃度）を低下させる。</td>
+<td>血中カルシウム濃度が低い時（<font color="#00f">青</font>→<font color="#ff0000">赤</font>の）負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)（の生成、内分泌、血中濃度）を亢進させる。</td></tr>
+</table>
 {{QuizTitle}}
 <GIFT>
+//LEVEL:3
+//RAND
+{~=高カルシウム血症~低カルシウム血症}と副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の作用は同じ方向であるので、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)（の生成、内分泌、血中濃度）を{~亢進~=低下}させる。
+//LEVEL:3
+//RAND
+{~高カルシウム血症~=低カルシウム血症}と副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の作用は逆の方向であるので、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)（の生成、内分泌、血中濃度）を{~=亢進~低下}させる。
+//LEVEL:2
+//RAND
+血中カルシウム濃度が低い時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を{~低下~=亢進}させる。
+//LEVEL:1
+//RAND
+血中カルシウム濃度が低い時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を{~低下~=亢進}させる。
+[[画像:SummaryBasicFeedbackToPTH-JPN.jpg|590px]]
+//LEVEL:2
+//RAND
+血中カルシウム濃度が高い時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を{~=低下~亢進}させる。
-//LEVEL:4
+//LEVEL:1
 //RAND
-副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の分泌は、{=「作用重視型」~「濃度重視型」}調節を受けている。
+血中カルシウム濃度が高い時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を{~=低下~亢進}させる。
+[[画像:SummaryBasicFeedbackToPTH-JPN.jpg|590px]]
-//LEVEL:3
+//LEVEL:2
 //RAND
-高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度の{=上昇~低下}作用のある副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては、作用と{=同じ~逆の}方向のため、作用が{=過剰な~不足している}状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論に従い、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の生成・内分泌・血中濃度は{~亢進（上昇）~=抑制（低下）}します。
+血中カルシウム濃度が{~高い~=低い}時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を亢進させる。
-//LEVEL:3
+//LEVEL:1
 //RAND
-低カルシウム血症は、血中カルシウム濃度の{=上昇~低下}作用のある副甲状腺ホルモン(パラソルモン)にとっては、作用が{同じ~=逆の}方向のため、作用が{~過剰な~=不足している}状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論に従い、副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の生成・内分泌・血中濃度は{=亢進（上昇）~抑制（低下）}します。
+血中カルシウム濃度が{~高い~=低い}時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を亢進させる。
+[[画像:SummaryBasicFeedbackToPTH-JPN.jpg|590px]]
 //LEVEL:2
 //RAND
-{~高~=低}カルシウム血症は副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の生成・内分泌・血中濃度を亢進（上昇）させる。
+血中カルシウム濃度が{~=高い~低い}時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を低下させる。
-//LEVEL:2
+//LEVEL:1
 //RAND
-{~=高~低}カルシウム血症は副甲状腺ホルモン(パラソルモン)の生成・内分泌・血中濃度を抑制（低下）させる。
+血中カルシウム濃度が{~=高い~低い}時、負のフィードバックは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を低下させる。
+[[画像:SummaryBasicFeedbackToPTH-JPN.jpg|590px]]
 </GIFT>