「電解質と体液/物質の移動/浸透/拡散との比較」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
25行目: | 25行目: | ||
//LEVEL:2 | //LEVEL:2 | ||
//RAND | //RAND | ||
低濃度の領域から高濃度の領域へ溶媒(水)が半透膜を介して移動する動きは、{=浸透~拡散}である。 | |||
</GIFT> | </GIFT> |
2023年1月6日 (金) 14:13時点における版
拡散も浸透も、溶液の濃度が、一定になろうとする作用であることにはかわりはありません。拡散では、溶質(粒子)が高濃度の領域から低濃度の領域へ移動しますが、浸透では、溶媒(水)が低濃度の領域から高濃度の領域へ移動していきます。拡散による移動は、膜のない場合も生じ得ますし、(その溶質・粒子を通す)膜を介して生じることもあります。いずれの場合も浸透による移動は生じ得ません。浸透による移動は、溶質(粒子)は通さないけど、溶媒(水)は通す膜、すなわち半透膜を介して生じます。
Challenge Quiz
1.
領域により濃度差があり、間に膜がない場合、 拡散 浸透 は、その差を小さくする動きを生じさせる。
2.
領域により濃度差があり、間に溶質(粒子)を通す膜がある場合、 拡散 浸透 は、その差を小さくする動きを生じさせる。
3.
領域により濃度差があり、間に溶質(粒子)を通さないが、水は通す膜がある場合、 拡散 浸透 は、その差を小さくする動きを生じさせる。
4.
高濃度の領域から低濃度の領域へ溶質(粒子)が移動する動きは、 浸透 拡散 である。
5.
低濃度の領域から高濃度の領域へ溶媒(水)が半透膜を介して移動する動きは、 浸透 拡散 である。