「概論/体温/負のフィードバック(簡略版)による体温調節/夏における皮膚血管の調節」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
8行目: | 8行目: | ||
<br style="clear:both;" /> | <br style="clear:both;" /> | ||
室温が高い時(夏)にクーラーは使う、と言うだけのことです。 | |||
<br style="clear:both;" /> | <br style="clear:both;" /> | ||
2020年11月30日 (月) 17:52時点における版
POINT!
体温が高い時、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を増加させる(皮膚血管を拡張させる)。 |
① 夏になったとします。夏の高温により体温は上昇します。皮膚血管の内径、血流は体温を低下させます。これらは逆の方向(青)です。
② これらは逆の方向(青)であるので、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を(皮膚血管を拡張させて)増加(赤)させます。皮膚血管の内径、血流の体温低下作用は増強し、上昇していた体温は元の体温へ向けて低下します。
室温が高い時(夏)にクーラーは使う、と言うだけのことです。
Challenge Quiz
1.
夏の高温により体温は 上昇 低下 し、皮膚血管の内径、血流は体温を 上昇 低下 させる。これらは 同じ方向 逆の方向 であるので、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させ、内径、血流を 低下 増加 させる。
2.
体温が高い時、負のフィードバックは皮膚血管を 収縮 拡張 させる。
3.
体温が高い時、負のフィードバックは皮膚血管の内径、血流を 増加 低下 させる。