「循環器系/心臓/心室の壁、筋/固有心筋」の版間の差分

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[[Category:循環器系|ジュンカンキケイ]]
ポンプとして機能する固有心筋は、(体循環より短く、血圧が低い肺循環へ血液を送る)右心室の固有心筋は(肺循環より長く、血圧が高い体循環へ血液を送る)左心室の固有心筋より薄い。
固有心筋は「機能的合胞体」を形成している。すなわち、1カ所の心筋が電気的に活動(収縮)すると、心室全体が活動する。
 
 
静脈血の流入増加によって心筋が長く伸展されると、収縮力は増大し、拍出量も増加する。この時、心拍数はあまり増えない。これをスターリングの法則という。


当然、心房の固有心筋は心室よりも薄い。


{{QuizTitle}}


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<GIFT>
<GIFT>
::チャレンジクイズ::
//LEVEL:3
//RAND
心臓は、通常より静脈還流量が多いと一回拍出量が{=大きい~小さい}。
//LEVEL:3
//RAND
心臓は、通常より静脈還流量が多いと一回拍出量が大きくなる。これは{=スターリングの法則~Stevensの法則}とよばれる。
//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
1つの固有心筋細胞が活動すると、すぐ隣にある固有心筋細胞は、{~絶縁の原則にしたがって静止したままである~=機能的合胞体なのだから活動する}
{~=左心室~右心室}の壁は、他方の選択肢よりも厚い。


//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
運動時などに、心臓へ静脈血の流入が増大すると、心筋の収縮力は{=増大する~変わらない~減少する}。
{~=心室~心房}の壁は、他方の選択肢よりも厚い。
 
//LEVEL:3
//RAND
運動時などに、心臓へ流入する静脈血が増大すると、心筋の収縮力は増大する。これを{~へーリング・ブロイエル~マーフィー~ベル・マジャンディー~=スターリング}の法則という。
</GIFT>
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2020年9月29日 (火) 09:12時点における最新版

ポンプとして機能する固有心筋は、(体循環より短く、血圧が低い肺循環へ血液を送る)右心室の固有心筋は(肺循環より長く、血圧が高い体循環へ血液を送る)左心室の固有心筋より薄い。

当然、心房の固有心筋は心室よりも薄い。

Challenge Quiz

1.

左心室 右心室 の壁は、他方の選択肢よりも厚い。

2.

心室 心房 の壁は、他方の選択肢よりも厚い。