「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/カルシトニン/分泌調節」の版間の差分

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2020年8月9日 (日) 11:13時点における版

POINT!

動画と音声での説明 これは、ホルモンの作用を重視した「作用重視型」調節です。

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高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度低下作用のあるカルシトニンにとっては、作用と逆の方向のため、作用が不足している状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論に従い、カルシトニン生成・内分泌・血中濃度は亢進(上昇)します。

低カルシウム血症は、血中カルシウム濃度低下作用のあるカルシトニンにとっては、作用と同じ方向のため、作用が過剰な状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論に従い、カルシトニン生成・内分泌・血中濃度は抑制(低下)します。

Challenge Quiz

1.

カルシトニンの分泌は、 「濃度重視型」 「作用重視型」 調節を受けている。

2.

低カルシウム血症は、血中カルシウム濃度の  上昇 低下 作用のあるカルシトニンにとっては、作用と 同じ 逆の 方向のため、負のフィードバック調節の一般論に従い、カルシトニンの生成・内分泌・血中濃度は 亢進(上昇) 抑制(低下) する。

3.

高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度の  低下 上昇 作用のあるカルシトニンにとっては、作用と 同じ 逆の 方向のため、負のフィードバック調節の一般論に従い、カルシトニンの生成・内分泌・血中濃度は 亢進(上昇) 抑制(低下) する。

4.

カルシウム血症はカルシトニンの生成、内分泌・血中濃度を亢進(上昇)させる。

5.

カルシウム血症はカルシトニンの生成、内分泌・血中濃度を抑制(低下)させる。