「呼吸/呼吸調節/中枢神経/大脳皮質」の版間の差分
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[[ファイル:RespiratoryControlCerebralCortexDamagedAsleep.jpg|left|400px]] | [[ファイル:RespiratoryControlCerebralCortexDamagedAsleep.jpg|left|400px]]また、大脳皮質の障害により、睡眠時、中枢性睡眠時無呼吸 central sleep apneaも生じやすいです。 | ||
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2020年6月22日 (月) 16:15時点における版
大脳皮質の働き-3:脳幹全体の不随意的呼吸中枢全体を持続的に活性化し、感度を上げる作用があります(continuous drive on non-voluntary respiration)。
そのため、大脳皮質の障害により、脳幹brainstemにある不随意的呼吸中枢の感度が下がり、Cheyne-Stokes呼吸という、周期的な呼吸が出現します。
また、大脳皮質の障害により、睡眠時、中枢性睡眠時無呼吸 central sleep apneaも生じやすいです。
1.
大脳皮質が障害されると、延髄呼吸中枢の感度が下がり、覚醒時にも 徐呼吸 bradypnea 中枢性睡眠時無呼吸 central sleep apnea Cheyne-Stokes呼吸 不規則呼吸 irregular breathing 失調性呼吸 ataxic breathing ビオー呼吸 Biot breathing locked-in症候群 喘ぎ呼吸 gasp 持続性吸息 apneusis が出現し得る。
2.
大脳皮質が障害されると、延髄呼吸中枢の感度が下がり、睡眠時に 徐呼吸 bradypnea 中枢性睡眠時無呼吸 central sleep apnea Cheyne-Stokes呼吸 不規則呼吸 irregular breathing 失調性呼吸 ataxic breathing ビオー呼吸 Biot breathing locked-in症候群 喘ぎ呼吸 gasp 持続性吸息 apneusis が特徴的である。