「養護教諭/頸部/視診:頸部の外観」の版間の差分

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(ページの作成:「'''《頸部の外観のアセスメント》'''<br> 以下の項目を確認しましょう。 ファイル:表-頭頸部-頸部-頸部の外観のアセスメント.j...」)
 
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'''《頸部の外観のアセスメント》'''<br>
全体の外観を視診するため、子どもに軽く首を反らしてもらうように説明し、以下の項目を確認します。<br>
以下の項目を確認しましょう。
'''【アセスメント項目】'''<br>
[[ファイル:表-頭頸部-頸部-頸部の外観のアセスメント.jpeg|300px|left]]  
[[ファイル:表-頭頸部-頸部-頸部の外観のアセスメント.jpg|300px|left]]  


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[[メディア:024頸部の外観の視診.mp4|↑【動画】頸部の外観の視診]]:動画と音声での説明
[[メディア:024頸部の外観の視診.mp4|【動画】頸部の外観の視診]]:↑【動画】頸部の外観の視診


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'''★1ストレートネック'''<br>
本来頸椎(首の骨)は、30〜40度の湾曲がある。<br>
それが、長い間の姿勢の崩れや頸椎の疲労などによって、その湾曲がストレート(真っ直ぐ) になってしまう状態をストレートネックと言う。<br>
ストレートネックになると、頭部の重心が前に移動してしまうために、頭を首の筋肉だけで支えなくてはならなくなる。<br>
結果、筋肉が緊張し、慢性的な首の痛みや肩こりなどの症状が現れる。<br>
症状が進行すると、首の神経を傷め、頭痛・片頭痛、手足のしびれ、めまいなどを引き起こすことがある。<br><br>
[[ファイル:図-頭頸部-頸部-ストレートネック.jpg|300px|left]]
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//RAND
//RAND
頭蓋の視診・触診では、{=外傷~フケ~~=圧痛}について確認する。
ストレートネックが進行した場合に出る症状として、誤っているものはどれか。{頭痛・片頭痛~手足のしびれ~めまい~=息苦しさ}  
 
//RAND
頭皮の色が、透明に近い白色の場合、正常範囲である。{=○~✕}
 
//RAND
頭髪の脱毛数が、100本/日の場合、正常範囲である。{○~=}


</GIFT>
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2020年5月16日 (土) 13:19時点における最新版

全体の外観を視診するため、子どもに軽く首を反らしてもらうように説明し、以下の項目を確認します。
【アセスメント項目】

表-頭頸部-頸部-頸部の外観のアセスメント.jpg


【動画】頸部の外観の視診:↑【動画】頸部の外観の視診



★1ストレートネック
本来頸椎(首の骨)は、30〜40度の湾曲がある。
それが、長い間の姿勢の崩れや頸椎の疲労などによって、その湾曲がストレート(真っ直ぐ) になってしまう状態をストレートネックと言う。
ストレートネックになると、頭部の重心が前に移動してしまうために、頭を首の筋肉だけで支えなくてはならなくなる。
結果、筋肉が緊張し、慢性的な首の痛みや肩こりなどの症状が現れる。
症状が進行すると、首の神経を傷め、頭痛・片頭痛、手足のしびれ、めまいなどを引き起こすことがある。

図-頭頸部-頸部-ストレートネック.jpg



Challenge Quiz

1.

ストレートネックが進行した場合に出る症状として、誤っているものはどれか。 頭痛・片頭痛 手足のしびれ めまい 息苦しさ