「血圧計の圧が収縮期圧よりちょっと高い」の版間の差分
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動脈は閉じて、下流には脈も音もありません。 | 動脈は閉じて、下流には脈も音もありません。[[メディア:AVvalveOpen.mp4|動画]]<br> | ||
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2018年3月19日 (月) 02:07時点における版
POINT!
血圧計の圧が収縮期圧よりちょっと高い時、収縮期でも拡張期でも動脈は閉じ、下流には脈もなく音もしない。 |
血圧は動脈壁の内部から外部方向へ押す(開く)力であり、血圧計(マンシェット)の圧は逆に動脈壁の外部から内部へ押す(閉じる)力です。
<収縮期>
(動脈を開く)収縮期(最高)血圧が120 mmHg、(動脈を閉じる)血圧計(マンシェット)の圧が121 mmHgであると、動脈は閉じて、血流はありません。
<拡張期>
(動脈を開く)拡張期(最低)血圧が80 mmHg、(動脈を閉じる)血圧計(マンシェット)の圧が121 mmHgであると、動脈は閉じて、血流はありません。
<結局>
動脈は閉じて、下流には脈も音もありません。動画
Challenge Quiz
1.
大動脈の平滑筋が収縮することにより、心臓の 収縮期 弛緩期 の血圧が増大する。
2.
大動脈の平滑筋が収縮することにより、弛緩期の毛細血管における血流は 増大 減少 する。