「化学平衡とは」の版間の差分
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図1 A→Bの反応が進行すると、分子Aが材料として消費されて減少し、分子Bが生成して増加します。<br> | 図1 A→Bの反応が進行すると、分子Aが材料として消費されて減少し、分子Bが生成して増加します。<br> | ||
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図2 A←Bの反応が進行すると、分子Bが材料として消費されて減少し、分子Aが生成して増加します。<br> | 図2 A←Bの反応が進行すると、分子Bが材料として消費されて減少し、分子Aが生成して増加します。<br> | ||
図3 A→Bの反応とA←Bの反応とが同時に同じ速度で進行していると、総和として分子Aも分子Bも増減しません。このような状態を「化学平衡」といい、A←→Bのように表記します。 | 図3 A→Bの反応とA←Bの反応とが同時に同じ速度で進行していると、総和として分子Aも分子Bも増減しません。このような状態を「化学平衡」といい、A←→Bのように表記します。 |
2018年2月21日 (水) 15:16時点における版
POINT!
A→B(分子Aが材料として消費されて減少し、分子Bが生成して増加する)反応とその逆にA←B(分子Bが材料として消費されて減少し、分子Aが生成して増加する)反応とが同じ速度で進行していて、総和として分子Aも分子Bも増減していない状態を「化学平衡」という。 |
図1 A→Bの反応が進行すると、分子Aが材料として消費されて減少し、分子Bが生成して増加します。
同じ内容ですが、
図2 A←Bの反応が進行すると、分子Bが材料として消費されて減少し、分子Aが生成して増加します。
図3 A→Bの反応とA←Bの反応とが同時に同じ速度で進行していると、総和として分子Aも分子Bも増減しません。このような状態を「化学平衡」といい、A←→Bのように表記します。
Challenge Quiz
1.
A←→Bの化学平衡で分子Aは 減少する 不変である 増加する 。
2.
A←→Bの化学平衡で分子Bは 減少する 不変である 増加する 。