「生化学/脂質/リポたんぱく質/アポリポたんぱく質/B100」の版間の差分

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{{Point|アポリポたんぱく質B100は、細胞にあるLDL受容体が認識し、LDLの細胞への取り込みを促進する。}}
{{Point|アポリポたんぱく質B100は、末梢組織にあるLDL受容体が認識し、LDLの末梢組織への取り込みを促進する。}}
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2017年9月7日 (木) 12:18時点における版

POINT!

動画と音声での説明

アポリポたんぱく質B100.jpg

LDLは、肝臓由来のコレステロール・エステルとトリグリセリドとを末梢組織に運びます。LDLには、B100というアポリポたんぱく質があります。B100がないと、末梢組織に入ることはできません。B100は、末梢組織にあるLDL受容体と反応し、LDLの末梢組織への取り込みを促進します。

Challenge Quiz

1.

LDLにあるアポリポたんぱく質B100の主な作用は、 カイロミクロンのリンパ管経由の吸収を促進 血管内皮にあるリポたんぱく質リパーゼを活性化 肝臓にあるカイロミクロンレムナント受容体が認識し、カイロミクロンレムナントの肝臓への取り込みを促進 細胞にあるLDL受容体が認識し、LDLの細胞への取り込みを促進 HDLへのコレステロールの取り込みを促進 である。

2.

LDLにあるアポリポたんぱく質 B48 E CII B100 AI をLDL受容体が認識する。