「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/カルシトニン/カルシトニンの作用、その2」の版間の差分
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カルシトニンは骨からのカルシウム動員、遊離、放出(骨破壊、「骨の吸収」)を {=低下~亢進} させる。 | |||
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2017年8月19日 (土) 04:55時点における版
POINT!
カルシトニンは、腸管からのカルシウム吸収と骨からの遊離(動員、「骨の吸収」)を抑制し、腎臓からのカルシウム排泄、骨への沈着(貯蔵)を亢進する。 |
腸管からの吸収と骨からの遊離(動員、「骨の吸収」)は、血液<へ>カルシウムを移動させるので、血中カルシウム濃度を上昇させます。逆に、カルシウムの腎臓からの排泄、骨への沈着(貯蔵)は血液<から>カルシウムを移動させるので、血中カルシウム濃度を低下させます。
カルシトニンは、腸管からの吸収と骨からの遊離(動員、「骨の吸収」)を抑制し、逆に、腎臓からの排泄、骨への沈着(貯蔵)を亢進します。これらの作用により、血中カルシウム濃度を低下させます。
Challenge Quiz
1.
カルシトニンは骨からのカルシウム動員、遊離、放出(骨破壊、「骨の吸収」)を 低下 亢進 させる。
2.
カルシトニンは骨へのカルシウム沈着、貯蔵(骨形成)を 低下 亢進 させる。
3.
カルシトニンは腸管からのカルシウム吸収を 抑制 促進 する。
4.
カルシトニンは腎臓からのカルシウム排泄を 促進 抑制 する。