「血液・骨髄・リンパ系/血小板・血液凝固系/検査/線溶系/Dダイマー」の版間の差分
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Dダイマーはフィブリン{~モノマー | Dダイマーはフィブリン{~モノマー~=ポリマー}に{=第XIII凝固因子~第XII凝固因子~第XI凝固因子~第X凝固因子~第IX凝固因子~第VIII凝固因子~第VII凝固因子~第VI凝固因子~第V凝固因子~第IV凝固因子~第III凝固因子~第II凝固因子}が作用して生成した{=安定化~不安定化}フィブリンに{~フィブリノーゲン(第I因子)~フィブリン~トロンビン~プロトロンビン(第II因子)~=プラスミン~FDP~第X因子}が作用して分解したできた{~フィブリノーゲン(第I因子)~フィブリン~トロンビン~プロトロンビン(第II因子)~プラスミン~=FDP~第X因子}の一種である。 | ||
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//RAND | //RAND | ||
フィブリノーゲンからDダイマーは生成{~する | フィブリノーゲンからDダイマーは生成{~する~=しない}. | ||
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//RAND | //RAND | ||
安定化フィブリンからDダイマーは生成{=する | 安定化フィブリンからDダイマーは生成{=する~しない}. | ||
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//RAND | //RAND | ||
D-ダイマーは{~フィブリノーゲン | D-ダイマーは{~フィブリノーゲン~フィブリンポリマー~=安定化フィブリン}をプラスミンが溶解して生成する. | ||
</GIFT> | </GIFT> |
2017年1月3日 (火) 23:41時点における最新版
POINT!
安定化フィブリンにプラスミンが作用すると,Dダイマーが生成する. |
第XIII因子の作用により,安定化フィブリンでは,D領域間の結合が強い(前述).そのため,安定化フィブリンにプラスミンが作用すると,D領域が二つ結合したダイマーが生成します.FDPの一種である.フィブリンが生成した証拠と解釈されます.
Challenge Quiz
1.
Dダイマーはフィブリン モノマー ポリマー に 第XIII凝固因子 第XII凝固因子 第XI凝固因子 第X凝固因子 第IX凝固因子 第VIII凝固因子 第VII凝固因子 第VI凝固因子 第V凝固因子 第IV凝固因子 第III凝固因子 第II凝固因子 が作用して生成した 安定化 不安定化 フィブリンに フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 第X因子 が作用して分解したできた フィブリノーゲン(第I因子) フィブリン トロンビン プロトロンビン(第II因子) プラスミン FDP 第X因子 の一種である。
2.
フィブリノーゲンからDダイマーは生成 する しない .
3.
安定化フィブリンからDダイマーは生成 する しない .
4.
D-ダイマーは フィブリノーゲン フィブリンポリマー 安定化フィブリン をプラスミンが溶解して生成する.