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概論/負のフィードバックによる調節/正常に機能している負のフィードバック調節のまとめ
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[[Category:概論|ガイロン]]
概論/体温/調節/負のフィードバック/体温調節 夏 発汗
{{Point|負のフィードバックにより、「結果」は安定し、恒常性(ホメオスターシス)を保っている。}}
概論/体温/調節/負のフィードバック/体温調節 冬 ふるえ・鳥肌
[[ファイル:03672.jpg|600px]]
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「原因」が「結果」を促進します。 排気ガスが2つ出るエンジン回転で、平地ではちょうどいい(セットポイントの)80 km/hrのスピードで走れるとしましょう。
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概論/エネルギー代謝/ブドウ糖の嫌気的代謝と好気的代謝/酸素消費量は運動量の指標である
'''<ins>促進性のノイズに対する調節(右上)</ins>'''
[[メディア:03633.jpg|促進性のノイズが入りますと、セットポイントよりも「結果」が多くなってしまいます。]]
[[メディア:03634.jpg|調節するため、 負のフィードバックでは、「結果」を促進する「原因」を減少させます。 この調節により、「結果」はちょうどいい(セットポイントの)レベルへ向けて減少します。このような調節が人体で起これば生理的である、と言います。]]
 
'''<ins>抑制性のノイズに対する調節(左下)</ins>'''
[[メディア:03635.jpg|抑制性のノイズが入りますと、セットポイントよりも「結果」が少なくなってしまいます。]]
[[メディア:03636.jpg|調節するため、 負のフィードバックでは、「結果」を促進する「原因」を増加させます。 この調節により、「結果」はちょうどいい(セットポイントの)レベルへ向けて増大します。 これは人体でおこれば生理的です。]]
 
'''<ins>文字中心の図(右下)</ins>'''
このように、「原因」が「結果」を促進している(つまり、「原因」が多いときは「結果」も多くなり、逆に、「原因」が少ないときには「結果」も少なくなる)システムにおいて、 [[促進性のノイズに対する負のフィードバック調節|促進性の「ノイズ」のために「結果」が多すぎるとき、「結果」を促進する「原因」を少なくし、]] 逆に、 [[抑制性のノイズに対する負のフィードバック調節|抑制性の「ノイズ」のために「結果」が少なすぎるときは、「結果」を促進している「原因」を多くする]] ことで、「結果」をセットポイントに安定させる調節方式を負のフィードバックと言います。
 
スピード(上昇)=「結果」がモニターされて、エンジンの回転=「原因」に負のフィードバックをかけている、と表現されます。

2016年8月25日 (木) 11:55時点における版

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