「電解質と体液/代償作用/データの読み方/呼吸性アシドーシスにおける第3歩」の版間の差分
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pH | pH,7.2;HCO<sub>3</sub><sup>-</sup>,28 mEq/L;CO<sub>2</sub>,68 mm Hgの血液検査データと整合性のある病態は {=急性~慢性}の{~代謝性~=呼吸性}{=アシドーシス~アルカローシス}、すなわち、{=呼吸(換気)~腎臓}の機能 {~亢進~=不全}である。 | ||
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pH | pH,7.32;HCO<sub>3</sub><sup>-</sup>,33.5 mEq/L;CO<sub>2</sub>,64 mm Hgの血液検査データと整合性のある病態は {~急性~= 慢性}の{~代謝性~=呼吸性}{=アシドーシス~アルカローシス}、すなわち、{=呼吸(換気)~腎臓}の機能{~亢進~=不全}である。 | ||
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2016年3月23日 (水) 14:27時点における版
POINT!
呼吸性アシドーシスにおいて、HCO3-が30 mEq/Lより小さいなら急性、30 mEq/Lより大きいなら慢性の肺機能不全を疑う。 |
呼吸性アシドーシスにより酸血症がもたらされ、HCO3-が増大します。呼吸性アシドーシス(による酸血症)が数日以上持続する(慢性呼吸性アシドーシス)と、腎臓の代償が作用し、HCO3-がさらに増大します。HCO3-が(一応の目安として)30 mEq/Lより増大していると、慢性呼吸性アシドーシスと診断できます。
Challenge Quiz
1.
pH,7.2;HCO3-,28 mEq/L;CO2,68 mm Hgの血液検査データと整合性のある病態は 急性 慢性 の 代謝性 呼吸性 アシドーシス アルカローシス 、すなわち、 呼吸(換気) 腎臓 の機能 亢進 不全 である。
2.
pH,7.32;HCO3-,33.5 mEq/L;CO2,64 mm Hgの血液検査データと整合性のある病態は 急性 慢性 の 代謝性 呼吸性 アシドーシス アルカローシス 、すなわち、 呼吸(換気) 腎臓 の機能 亢進 不全 である。