「内分泌系/下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/カルシトニン/分泌調節」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
細 (Admin がページ「内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホルモン(パラソルモン)/分泌調節」を「[[内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しないホルモ...) |
細 (Admin がページ「内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しないホルモン/カルシトニン・副甲状腺ホ(パラソルモン)/カルシトニン/分泌調節」を「[[内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しない...) |
(相違点なし)
|
2015年8月10日 (月) 11:18時点における版
POINT!
カルシトニンの生成・内分泌は、血中カルシウム濃度の低下を「結果」とする負のフィードバック調節を受けている。 |
血中カルシウム濃度が低いとカルシトニンの生成、内分泌が抑制され、逆に、高いとカルシトニン生成、内分泌が亢進します。
カルシトニン | ||
---|---|---|
結果 (作用) | 原因(生成・内分泌) | |
高カルシウム血症 | 少ない | 亢進 |
低カルシウム血症 | 多い | 低下 |
高カルシウム血症は、血中カルシウム濃度低下作用のあるカルシトニンにとっては、「結果」が少ない状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論にしたがい、カルシトニン生成、内分泌は増大します。
低カルシウム血症は、血中カルシウム濃度低下作用のあるカルシトニンにとっては、「結果」が多い状態です。この際、負のフィードバック調節の一般論にしたがい、カルシトニン生成、内分泌は低下します。
Challenge Quiz
1.
カルシトニンの分泌は、 「濃度重視型」 「作用重視型」 調節を受けている。
2.
低カルシウム血症は、カルシトニンにとっては「ホルモン作用」(血中カルシウム濃度の 上昇 低下 )の 多い 少ない 状態であり、カルシトニンの生成・内分泌を 亢進 低下 させる。
3.
高カルシウム血症は、カルシトニンにとっては「ホルモン作用」(血中カルシウム濃度の 低下 上昇 )の 多い 少ない 状態であり、カルシトニンの生成・内分泌を 亢進 低下 させる。
4.
低 高 カルシウム血症がカルシトニンの生成、内分泌を亢進させる。