「電解質と体液/物質の移動/浸透/細胞にとっての浸透圧/名称」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
31行目: | 31行目: | ||
{{QuizTitle}} | {{QuizTitle}} | ||
<GIFT> | <GIFT> | ||
//LEVEL:3 | //LEVEL:3 | ||
//RAND | //RAND |
2015年6月22日 (月) 10:13時点における版
細胞膜は水分を通過させるので、ほぼ半透膜です
と言われます。正しくは
細胞膜(にある水チャンネル(水チャネル))は水分を通過させるので、ほぼ半透膜です。
となります。
細胞内部の浸透圧よりも浸透圧が低く、そのために、細胞内へ水分を流入させる溶液は、「低張」です。
細胞内部の浸透圧(溶液濃度)よりも浸透圧が高く、そのために、細胞内の水分を引き出す溶液は、「高張」です。
極端な例が、ナメクジにかけた塩です。強力に脱水し、ナメクジは退治されます。
細胞内部の浸透圧(溶液濃度)と浸透圧が等しく、そのために、細胞との間に、水分が(総じて)動かない溶液は、「等張」です。等張液のひとつに0.9%食塩水があげられ、「生理的食塩水」とよばれます。
血漿の浸透圧の90%は、血漿のNa+(ならびにCl-,HCO3-)濃度が決定しています。血漿浸透圧は、285-290 mOsmol/l(約6.5気圧)くらいです。
Challenge Quiz
1.
0.5%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。
2.
0.9%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。
3.
1.2%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。
4.
9.0%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。
5.
血漿浸透圧にもっとも寄与するのは、 Na+ ブドウ糖 血中尿素窒素 (BUN) タンパク質 である。
6.
血球内外の水の動きに対して浸透圧を呈する血漿中の物質は、主に Na+ タンパク質 である。