「電解質と体液/物質の移動/浸透/細胞にとっての浸透圧/名称」の版間の差分

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9.0%食塩水は、{~低張~等張~=高張}液である。  
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血漿浸透圧にもっとも寄与するのは、{=Na<sup>+</sup>~ブドウ糖~血中尿素窒素 (BUN)~タンパク質}である。
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血球内外の水の動きに対して浸透圧を呈する血漿中の物質は、主に {=Na<sup>+</sup>~タンパク質}である。
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2015年2月12日 (木) 16:36時点における版

細胞膜は水分を通過させるので、ほぼ半透膜です
と言われます。正しくは
細胞膜(にある水チャンネル(水チャネル))は水分を通過させるので、ほぼ半透膜です。 となります。

00572.jpg

細胞内部の浸透圧よりも浸透圧が低く、そのために、細胞内へ水分を流入させる溶液は、「低張」です。


00574.jpg

細胞内部の浸透圧(溶液濃度)よりも浸透圧が高く、そのために、細胞内の水分を引き出す溶液は、「高張」です。


極端な例が、ナメクジにかけた塩です。強力に脱水し、ナメクジは退治されます。



00575.jpg

細胞内部の浸透圧(溶液濃度)と浸透圧が等しく、そのために、細胞との間に、水分が(総じて)動かない溶液は、「等張」です。等張液のひとつに0.9%食塩水があげられ、「生理的食塩水」とよばれます。


Challenge Quiz

1.

0.5%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。

2.

0.9%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。

3.

1.2%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。

4.

9.0%食塩水は、 低張 等張 高張 液である。

5.

血漿浸透圧にもっとも寄与するのは、 Na+ ブドウ糖 血中尿素窒素 (BUN) タンパク質 である。

6.

血球内外の水の動きに対して浸透圧を呈する血漿中の物質は、主に  Na+ タンパク質 である。