「循環器系/心臓/心室の壁、筋/心電図/第3章/第3章の復習」の版間の差分
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心臓ベクトルが{~出現してから一番大きくなるまでの | 心臓ベクトルが{~出現してから一番大きくなるまでの~=出現してから消失するまでの~代表的な方向、大きさである時間における}時間的軌跡が心臓ベクトル「ループ」である。 | ||
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誘導上でピストン様に変動する1次元ベクトルループの大きさの時間的軌跡が{~心電計の針の振れ | 誘導上でピストン様に変動する1次元ベクトルループの大きさの時間的軌跡が{~心電計の針の振れ~=心電図の波~2次元心臓ベクトルループ}である。 | ||
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心房脱分極中の心臓ベクトルループにより{=P | 心房脱分極中の心臓ベクトルループにより{=P~QRS~T}波が出現する。 | ||
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心室脱分極中の心臓ベクトルループにより{~P | 心室脱分極中の心臓ベクトルループにより{~P~=QRS~T}波が出現する。 | ||
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心室再分極中の心臓ベクトルループにより{~P | 心室再分極中の心臓ベクトルループにより{~P~QRS~=T}波が出現する。 | ||
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下図の赤い部分は{=P | 下図の赤い部分は{=P~Q~R~S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~=Q~R~S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~R~=S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~=R~S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~R~S~=T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~=R~S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~R~=S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~=Q~R~S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~=R~S~T~negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~R~S~T~=negativeP~negativeT}波である。 | ||
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下図の赤い部分は{~P | 下図の赤い部分は{~P~Q~R~S~T~negativeP~=negativeT}波である。 | ||
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ある誘導における心電図の陽性の波の高さは、心臓ベクトルループのその誘導の陽性方向と{=同じ方向 | ある誘導における心電図の陽性の波の高さは、心臓ベクトルループのその誘導の陽性方向と{=同じ方向~垂直な方向~反対の方向}の「広がり」をあらわす。 | ||
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ある誘導における心電図の陰性の波の高さは、心臓ベクトルループのその誘導の陰性方向と{=同じ方向 | ある誘導における心電図の陰性の波の高さは、心臓ベクトルループのその誘導の陰性方向と{=同じ方向~垂直な方向~反対の方向}の「広がり」をあらわす。 | ||
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第I誘導におけるR波の高さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{~上 | 第I誘導におけるR波の高さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{~上~下~=左~右}方向への「広がり」をあらわす。 | ||
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第I誘導におけるS波の深さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{~上 | 第I誘導におけるS波の深さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{~上~下~左~=右}方向への「広がり」をあらわす。 | ||
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aVF誘導におけるR波の高さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{~上 | aVF誘導におけるR波の高さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{~上~=下~左~右}方向への「広がり」をあらわす。 | ||
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aVF誘導におけるS波の深さ、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{=上 | aVF誘導におけるS波の深さ、心室脱分極中の心臓ベクトルループの{=上~下~左~右}方向への「広がり」をあらわす。 | ||
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心室脱分極ベクトルループの、ある誘導方向の、時間経過を無視した代表('平均')値としては、{~陽性方向の広がり | 心室脱分極ベクトルループの、ある誘導方向の、時間経過を無視した代表('平均')値としては、{~陽性方向の広がり~陰性方向の広がり~=陽性方向の広がりと陰性方向の広がりとの差~陽性方向の広がりと陰性方向の広がりとの数学的平均値}が用いられる。 | ||
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心室脱分極ベクトルループの、ある誘導方向の、時間経過を無視した代表('平均')値としては、{~R波の高さ | 心室脱分極ベクトルループの、ある誘導方向の、時間経過を無視した代表('平均')値としては、{~R波の高さ~S波の深さ~=R波の高さとS波の深さとの差~R波の高さとS波の深さとの数学的平均値}が用いられる。 | ||
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前額面上の2次元心室脱分極ベクトルループを、'平均'心臓ベクトルループで代表するためには、{=第I | 前額面上の2次元心室脱分極ベクトルループを、'平均'心臓ベクトルループで代表するためには、{=第I~第II~第III~aVR~aVL~aVF}誘導におけるR波の高さとS波の深さとの差を左右方向の成分とする。 | ||
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前額面上の2次元心室脱分極ベクトルループを、'平均'心臓ベクトルループで代表するためには、{~第I | 前額面上の2次元心室脱分極ベクトルループを、'平均'心臓ベクトルループで代表するためには、{~第I~第II~第III~aVR~aVL~=aVF}誘導におけるR波の高さとS波の深さとの差を上下方向の成分とする。 | ||
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ある誘導において、R波の高さとS波の深さとが等しい場合、心室脱分極ベクトルループは代表('平均')的には、その誘導と{=直交する | ある誘導において、R波の高さとS波の深さとが等しい場合、心室脱分極ベクトルループは代表('平均')的には、その誘導と{=直交する~平行である}。 | ||
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2014年11月18日 (火) 22:15時点における版
Challenge Quiz
心臓ベクトルが 出現してから一番大きくなるまでの 出現してから消失するまでの 代表的な方向、大きさである時間における 時間的軌跡が心臓ベクトル「ループ」である。
誘導上でピストン様に変動する1次元ベクトルループの大きさの時間的軌跡が 心電計の針の振れ 心電図の波 2次元心臓ベクトルループ である。
心房脱分極中の心臓ベクトルループにより P QRS T 波が出現する。
心室脱分極中の心臓ベクトルループにより P QRS T 波が出現する。
心室再分極中の心臓ベクトルループにより P QRS T 波が出現する。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
下図の赤い部分は P Q R S T negativeP negativeT 波である。
ある誘導における心電図の陽性の波の高さは、心臓ベクトルループのその誘導の陽性方向と 同じ方向 垂直な方向 反対の方向 の「広がり」をあらわす。
ある誘導における心電図の陰性の波の高さは、心臓ベクトルループのその誘導の陰性方向と 同じ方向 垂直な方向 反対の方向 の「広がり」をあらわす。
第I誘導におけるR波の高さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの 上 下 左 右 方向への「広がり」をあらわす。
第I誘導におけるS波の深さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの 上 下 左 右 方向への「広がり」をあらわす。
aVF誘導におけるR波の高さは、心室脱分極中の心臓ベクトルループの 上 下 左 右 方向への「広がり」をあらわす。
aVF誘導におけるS波の深さ、心室脱分極中の心臓ベクトルループの 上 下 左 右 方向への「広がり」をあらわす。
心室脱分極ベクトルループの、ある誘導方向の、時間経過を無視した代表('平均')値としては、 陽性方向の広がり 陰性方向の広がり 陽性方向の広がりと陰性方向の広がりとの差 陽性方向の広がりと陰性方向の広がりとの数学的平均値 が用いられる。
心室脱分極ベクトルループの、ある誘導方向の、時間経過を無視した代表('平均')値としては、 R波の高さ S波の深さ R波の高さとS波の深さとの差 R波の高さとS波の深さとの数学的平均値 が用いられる。
前額面上の2次元心室脱分極ベクトルループを、'平均'心臓ベクトルループで代表するためには、 第I 第II 第III aVR aVL aVF 誘導におけるR波の高さとS波の深さとの差を左右方向の成分とする。
前額面上の2次元心室脱分極ベクトルループを、'平均'心臓ベクトルループで代表するためには、 第I 第II 第III aVR aVL aVF 誘導におけるR波の高さとS波の深さとの差を上下方向の成分とする。
ある誘導において、R波の高さとS波の深さとが等しい場合、心室脱分極ベクトルループは代表('平均')的には、その誘導と 直交する 平行である 。