「内分泌系/下垂体前葉ホルモン、その1/糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)/位置づけ」の版間の差分

提供:一歩一歩
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
編集の要約なし
16行目: 16行目:
<GIFT>
<GIFT>
::チャレンジクイズ::
::チャレンジクイズ::
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
「電解質コルチコイド」とは{~副腎皮質ホルモン(コルチゾール).=アルドステロン}のことである。
「電解質コルチコイド」とは{~副腎皮質ホルモン(コルチゾール)~=アルドステロン}のことである。
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
「糖質コルチコイド(グルココルチコイド)」とは{~アルドステロン.=副腎皮質ホルモン(コルチゾール)}のことである。
「糖質コルチコイド(グルココルチコイド)」とは{~アルドステロン~=副腎皮質ホルモン(コルチゾール)}のことである。
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は{~「ホルモン作用重視」.=「ホルモン濃度重視」}型の負のフィードバックで分泌が調節されている。
糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は{~「ホルモン作用重視」~=「ホルモン濃度重視」}型の負のフィードバックで分泌が調節されている。
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
アルドステロン(電解質コルチコイド)は{=「ホルモン作用重視」.~「ホルモン濃度重視」}型の負のフィードバックで分泌が調節されている。
アルドステロン(電解質コルチコイド)は{=「ホルモン作用重視」~「ホルモン濃度重視」}型の負のフィードバックで分泌が調節されている。
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は副腎皮質からの{~アルドステロン(電解質コルチコイド).=副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)}の分泌を亢進する。
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は副腎皮質からの{~アルドステロン(電解質コルチコイド)~=副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)}の分泌を亢進する。
 
//LEVEL:2  
//LEVEL:2  
//RAND  
//RAND  
アルドステロン(電解質コルチコイド)の作用(血圧上昇)が多くなると、副腎皮質<font color="#ff0000">刺激</font>ホルモン(ACTH)分泌は{=血圧からの負のフィードバックを受けていないのであまり変わらない.~負のフィードバックで低下する.~負のフィードバックで亢進する}。
アルドステロン(電解質コルチコイド)の作用(血圧上昇)が多くなると、副腎皮質<font color="#ff0000">刺激</font>ホルモン(ACTH)分泌は{=血圧からの負のフィードバックを受けていないのであまり変わらない~負のフィードバックで低下する~負のフィードバックで亢進する}。
 
//LEVEL:3  
//LEVEL:3  
//RAND  
//RAND  
副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)の作用(抗炎症)が多くなると、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌は{=抗炎症からの負のフィードバックを受けていないのであまり変わらない.~負のフィードバックで低下する.~負のフィードバックで亢進する}。
副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)の作用(抗炎症)が多くなると、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌は{=抗炎症からの負のフィードバックを受けていないのであまり変わらない~負のフィードバックで低下する~負のフィードバックで亢進する}。
</GIFT>
</GIFT>

2014年11月18日 (火) 22:14時点における版

副腎は、左右の腎臓の上端に接して一対存在し、薄く三角形の小器官である。副腎は、髄質と皮質に分けられる。


副腎皮質から生成、内分泌されるホルモンは、糖質コルチコイド(コルチゾール、コルチゾン)と電解質コルチコイド(アルドステロン)とに分けられる。「副腎皮質ホルモン」とは、糖質コルチコイドを意味する。


03988.jpg


糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)の分泌調節のパターンは、下垂体前葉、その1に分類され、甲状腺ホルモンや性(腺)ホルモンと類似している。すなわち、視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンcorticotropin-releasing hormone (CRH)が生成、内分泌され、CRHの血中濃度に依存して下垂体前葉から副腎皮質刺激ホルモン corticotropin, adenocorticotropic hormone (ACTH) が生成、内分泌される。さらに、ACTHの血中濃度に依存して副腎皮質から副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)が内分泌されている。分泌調節のフィードバックは「濃度重視型」である。


Challenge Quiz

1.

「電解質コルチコイド」とは 副腎皮質ホルモン(コルチゾール) アルドステロン のことである。

2.

「糖質コルチコイド(グルココルチコイド)」とは アルドステロン 副腎皮質ホルモン(コルチゾール) のことである。

3.

糖質コルチコイド(副腎皮質ホルモン)は 「ホルモン作用重視」 「ホルモン濃度重視」 型の負のフィードバックで分泌が調節されている。

4.

アルドステロン(電解質コルチコイド)は 「ホルモン作用重視」 「ホルモン濃度重視」 型の負のフィードバックで分泌が調節されている。

5.

副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は副腎皮質からの アルドステロン(電解質コルチコイド) 副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド) の分泌を亢進する。

6.

アルドステロン(電解質コルチコイド)の作用(血圧上昇)が多くなると、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌は 血圧からの負のフィードバックを受けていないのであまり変わらない 負のフィードバックで低下する 負のフィードバックで亢進する

7.

副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)の作用(抗炎症)が多くなると、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌は 抗炎症からの負のフィードバックを受けていないのであまり変わらない 負のフィードバックで低下する 負のフィードバックで亢進する