「神経系/中枢神経系/脳/視床/非特殊投射系/脳波/原則」の版間の差分

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(ページの作成: シンケイケイ alt=00192.jpg|none|500px 視床の非特殊投射系の活性が高いほど,非特殊投射核の活動...)
 
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::チャレンジクイズ::
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視床の非特殊投射核の周期的活動が亢進すると.~脳波の周波数は {=速く.~遅く}なる.  
視床の非特殊投射核の周期的活動が亢進すると.脳波の周波数は {=速く~遅く}なる.  
 
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視床の非特殊投射核の周期的活動が低下すると.~脳波の周波数は {~速く.=遅く}なる.  
視床の非特殊投射核の周期的活動が低下すると.脳波の周波数は {~速く~=遅く}なる.  
 
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感覚伝導路への入力が少ないとき.~網様体賦活系の活動は{=低く.~高く}.~非特殊投射核の活動電位の発火頻度は{=低い.~高い}.また.~大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は{=低く.~高く}.~脳波の周波数は{~速い.=遅い}.  
感覚伝導路への入力が少ないとき.網様体賦活系の活動は{=低く~高く}.非特殊投射核の活動電位の発火頻度は{=低い~高い}.また.大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は{=低く~高く}.脳波の周波数は{~速い~=遅い}.  
 
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感覚伝導路への入力が多いとき.~網様体賦活系の活動は{~低く.=高く}.~非特殊投射核の活動電位の発火頻度は{~低い.=高い}.また.~大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は{~低く.=高く}.~脳波の周波数は{=速い.~遅い}.  
感覚伝導路への入力が多いとき.網様体賦活系の活動は{~低く~=高く}.非特殊投射核の活動電位の発火頻度は{~低い~=高い}.また.大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は{~低く~=高く}.脳波の周波数は{=速い~遅い}.  
 
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脳波の周波数は高いとき,意識レベルは{=高い.~低い}.  
脳波の周波数は高いとき,意識レベルは{=高い~低い}.  
 
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脳波の周波数は低いとき,意識レベルは{~高い.=低い}.  
脳波の周波数は低いとき,意識レベルは{~高い~=低い}.  
 
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意識レベルが高いとき,脳波の周波数は{=高い.~低い}.  
意識レベルが高いとき,脳波の周波数は{=高い~低い}.  
 
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意識レベルが低いとき,脳波の周波数は{~高い.=低い}.  
意識レベルが低いとき,脳波の周波数は{~高い~=低い}.  
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2014年11月18日 (火) 22:14時点における最新版

00192.jpg

視床の非特殊投射系の活性が高いほど,非特殊投射核の活動電位の頻度は高い.


すなわち,感覚伝導路への入力が少なく,網様体賦活系があまり活性化していないとき,非特殊投射核の活動電位は発火頻度が低い(図の上段上半分).逆に, 感覚伝導路への入力が多く,網様体賦活系が活性化しているとき,非特殊投射核の活動電位は発火頻度が高い(図の下段上半分).


前述したように,非特殊投射核は大脳皮質全体に投射している.そのため非特殊投射核の活動電位の発火頻度は,大脳皮質全体における神経細胞の活動リズム,活動レベルを決定する.そのリズムを導出したのが脳波である. 


 結局,感覚伝導路への入力が少なく,網様体賦活系があまり活性化していなく,非特殊投射核の活動電位の発火頻度が低いとき,大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は低く,脳波の周波数は遅い(図の上段下半分).また,感覚伝導路への入力が多く,網様体賦活系が活性化していて,非特殊投射核の活動電位の発火頻度が高いとき,大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は高く,脳波の周波数は速い(図の下段下半分).


Challenge Quiz

1.

視床の非特殊投射核の周期的活動が亢進すると.脳波の周波数は  速く 遅く なる.

2.

視床の非特殊投射核の周期的活動が低下すると.脳波の周波数は  速く 遅く なる.

3.

感覚伝導路への入力が少ないとき.網様体賦活系の活動は 低く 高く .非特殊投射核の活動電位の発火頻度は 低い 高い .また.大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は 低く 高く .脳波の周波数は 速い 遅い .

4.

感覚伝導路への入力が多いとき.網様体賦活系の活動は 低く 高く .非特殊投射核の活動電位の発火頻度は 低い 高い .また.大脳皮質全体の活動レベル(意識レベル)は 低く 高く .脳波の周波数は 速い 遅い .

5.

脳波の周波数は高いとき,意識レベルは 高い 低い

6.

脳波の周波数は低いとき,意識レベルは 高い 低い

7.

意識レベルが高いとき,脳波の周波数は 高い 低い

8.

意識レベルが低いとき,脳波の周波数は 高い 低い