「血液・骨髄・リンパ系/防御システム・白血球/イントロ/体内の非自己に対する固有の防御システム:はじめに」の版間の差分

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<GIFT>
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::チャレンジクイズ::  
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//LEVEL:3  
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//RAND  
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「箱型細菌に対する抗体」は、箱型細菌を{=攻撃する~基本的に攻撃しない}。  
「箱型細菌に対する抗体」は、箱型細菌を{=攻撃する~基本的に攻撃しない}。  


//LEVEL:2  
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//RAND  
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「箱型細菌に対する抗体」は、チューブ型細菌を{~攻撃する~=基本的に攻撃しない}。  
「箱型細菌に対する抗体」は、チューブ型細菌を{~攻撃する~=基本的に攻撃しない}。  


//LEVEL:4  
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//RAND  
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「チューブ型細菌に対する抗体」は、チューブ型細菌を{=攻撃する~基本的に攻撃しない}。  
「チューブ型細菌に対する抗体」は、チューブ型細菌を{=攻撃する~基本的に攻撃しない}。  


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//RAND  
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「チューブ型細菌に対する抗体」は、箱型細菌を{~攻撃する~=基本的に攻撃しない}。  
「チューブ型細菌に対する抗体」は、箱型細菌を{~攻撃する~=基本的に攻撃しない}。  


//LEVEL:3  
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//RAND  
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非自己(異物)に対する抗体生成は、非自己に対する{=固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な)~画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な)}防御である。
非自己(異物)に対する抗体生成は、非自己に対する{=固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な)~画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な)}防御である。


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2014年11月18日 (火) 21:47時点における版

POINT!

動画と音声での説明: Flash形式(Win, Mac) / MP4形式(iPad)

03743.jpg

<抗体生成>

箱形細菌表面の抗原により人体はこの細菌を「箱形細菌という非自己」と識別したので、箱型細菌に対する攻撃、すなわち体の防御が始まります。その一環が抗体の生成です。箱型細菌が侵入した場合は、箱形細菌に対する抗体が生成されます。

*図中の(ピンク色の)Y字形の物質が箱形細菌に対する抗体です。

*抗体生成は教科書にはしばしば抗体「産生」と書いてあります。

<非自己(異物)破壊>

箱形細菌に対する抗体は箱形細菌を破壊します。

*抗体は非自己(異物)に対する攻撃魚雷みたいなものです。箱形細菌は箱形細菌に対する抗体により破壊されます。これによって体が守られるわけです。箱型細菌が90度倒されていることに注目!

<抗体の特定性>

箱形細菌に対する抗体は箱形細菌だけを攻撃できるのです。箱形細菌に対する抗体はチューブ型細菌にはあまり作用しないのです。特定の非自己(異物)に対しては特定の抗体が生成(産生)されるのです。

*チューブ型細菌は、箱形細菌に対する抗体が来ても平気にしていることに注目!

*このような特定性、固有性は教科書にはしばしば「特異性」と書いてあります。

*「箱形細菌に対する抗体はチューブ型細菌には作用しない」ということは人体がチューブ型細菌に対して無防備ということではないのです。人体は、チューブ型細菌の表面にある(箱型細菌の抗原とは別の)抗原を識別して、箱形細菌に対する抗体を生成(産生)するのとは別に、チューブ型細菌に対する抗体を生成(産生)するのです。これはチューブ型細菌を攻撃します。

このように、非自己に対して、相手により異なった(固有の、特定の、特異的な)攻撃をする防御システムが免疫です。「はじめに」書いた第3レベル「体内の非自己に対する固有の防御システム」が免疫なのです。

Challenge Quiz

1.

「箱型細菌に対する抗体」は、箱型細菌を 攻撃する 基本的に攻撃しない

2.

「箱型細菌に対する抗体」は、チューブ型細菌を 攻撃する 基本的に攻撃しない

3.

「チューブ型細菌に対する抗体」は、チューブ型細菌を 攻撃する 基本的に攻撃しない

4.

「チューブ型細菌に対する抗体」は、箱型細菌を 攻撃する 基本的に攻撃しない

5.

非自己(異物)に対する抗体生成は、非自己に対する 固有の(相手を特定した、相手ごとに対応が異なる、「特異的」な) 画一的な(相手を特定しない、どの相手にも同様に対応する、「非特異的」な) 防御である。

6.

免疫とは、自己・非自己を識別し、非自己に対して相手ごとに固有の攻撃をするシステムである。