「内分泌系/総論/他/内分泌系と自律神経系」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成: ナイブンピツケイ {{Point|ホルモンによって自律機能がゆっくり調節されている。}} 自律機能とは生体の発達、成...) |
編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
[[Category:内分泌系|ナイブンピツケイ]] | [[Category:内分泌系|ナイブンピツケイ]] | ||
{{Point|ホルモンによって自律機能がゆっくり調節されている。}} | {{Point|ホルモンによって自律機能がゆっくり調節されている。}} | ||
38行目: | 37行目: | ||
<GIFT> | <GIFT> | ||
::チャレンジクイズ:: | ::チャレンジクイズ:: | ||
//LEVEL:3 | //LEVEL:3 | ||
//RAND | //RAND | ||
自律神経活動に比べホルモン分泌の時間的変化率は{=小さい | 自律神経活動に比べホルモン分泌の時間的変化率は{=小さい~大きい} | ||
//LEVEL:3 | //LEVEL:3 | ||
//RAND | //RAND | ||
姿勢の変化にともなう血圧,心拍数の変動など秒単位の速い調節が必要とされる場合,中心となるのは{=自律神経系 | 姿勢の変化にともなう血圧,心拍数の変動など秒単位の速い調節が必要とされる場合,中心となるのは{=自律神経系~ホルモン系}である。 | ||
//LEVEL:2 | //LEVEL:2 | ||
//RAND | //RAND | ||
成長、成熟など、月単位のゆっくりした調節が必要とされる場合、中心となるのは{~自律神経系 | 成長、成熟など、月単位のゆっくりした調節が必要とされる場合、中心となるのは{~自律神経系~=ホルモン系}である。 | ||
//LEVEL:3 | //LEVEL:3 | ||
//RAND | //RAND | ||
ホルモンの主な作用は,成長の調整,自律機能,内部環境の維持である.{=正 | ホルモンの主な作用は,成長の調整,自律機能,内部環境の維持である.{=正~誤} | ||
//LEVEL:3 | //LEVEL:3 | ||
//RAND | //RAND | ||
ホルモン分泌に比べ,自律神経活動の時間的変化率は{~小さい | ホルモン分泌に比べ,自律神経活動の時間的変化率は{~小さい~=大きい}. | ||
</GIFT> | </GIFT> |
2014年11月18日 (火) 21:47時点における最新版
POINT!
ホルモンによって自律機能がゆっくり調節されている。 |
自律機能とは生体の発達、成熟、内部環境などを不随意的に調節することです。自律機能を司っているのはホルモン系(内分泌系)と自律神経系です。両者とも身体各部に命令を送ることによって体の調節を行なうことに変りはありません。
自律神経系とホルモン系のそれぞれの特徴をあげると次のようになります。
自律神経系の経路は、当然、末梢神経であり、命令伝達速度、あるいは命令の時間的変化速度は速いといえる。一方、ホルモン系の経路は血管であり、命令伝達速度は遅く、また、血中濃度が時間的に変化するにも時間がかかります。
経路 | 命令の伝達速度 | 命令の時間的変化率 | 調節 | |
自律神経系 | 末梢神経 | 大 | 大 | 腸管運動、血圧、心拍数など |
ホルモン系 | 循環系 | 小 | 小 | 成長、性的成熟など |
Challenge Quiz
1.
自律神経活動に比べホルモン分泌の時間的変化率は 小さい 大きい
2.
姿勢の変化にともなう血圧,心拍数の変動など秒単位の速い調節が必要とされる場合,中心となるのは 自律神経系 ホルモン系 である。
3.
成長、成熟など、月単位のゆっくりした調節が必要とされる場合、中心となるのは 自律神経系 ホルモン系 である。
4.
ホルモンの主な作用は,成長の調整,自律機能,内部環境の維持である. 正 誤
5.
ホルモン分泌に比べ,自律神経活動の時間的変化率は 小さい 大きい .