「神経系/総論/自律神経系/自律神経節」の版間の差分
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体性神経の遠心性線維(青い実線)では、中枢神経を出た神経線維は、直接に骨格筋などの効果器を支配しています。一方、自律神経系(破線)では、中枢神経を出た遠心性線維(黒色の破線)は、中枢神経の外で(ピンク色の)他の神経細胞とシナプスを形成し、その神経細胞の線維(ピンク色の破線)が内臓などの効果器を支配しています。このような中枢神経の外にある自律神経系のシナプスを、自律神経節とよんでいます。中枢神経を出た(黒色の)神経は、自律神経節よりも前の神経であるので、「節前神経細胞」であります。自律神経節に細胞体があり、内臓などの効果器を支配している(ピンク色の)神経を、自律神経節よりも後の神経であるので、「節後神経細胞」です。 | 体性神経の遠心性線維(青い実線)では、中枢神経を出た神経線維は、直接に骨格筋などの効果器を支配しています。一方、自律神経系(破線)では、中枢神経を出た遠心性線維(黒色の破線)は、中枢神経の外で(ピンク色の)他の神経細胞とシナプスを形成し、その神経細胞の線維(ピンク色の破線)が内臓などの効果器を支配しています。このような中枢神経の外にある自律神経系のシナプスを、自律神経節とよんでいます。中枢神経を出た(黒色の)神経は、自律神経節よりも前の神経であるので、「節前神経細胞」であります。自律神経節に細胞体があり、内臓などの効果器を支配している(ピンク色の)神経を、自律神経節よりも後の神経であるので、「節後神経細胞」です。 | ||
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2013年10月11日 (金) 20:09時点における版
POINT!
自律神経の遠心性線維は、自律神経節でシナプスを形成してから効果器を支配している。 |
体性神経の遠心性線維(青い実線)では、中枢神経を出た神経線維は、直接に骨格筋などの効果器を支配しています。一方、自律神経系(破線)では、中枢神経を出た遠心性線維(黒色の破線)は、中枢神経の外で(ピンク色の)他の神経細胞とシナプスを形成し、その神経細胞の線維(ピンク色の破線)が内臓などの効果器を支配しています。このような中枢神経の外にある自律神経系のシナプスを、自律神経節とよんでいます。中枢神経を出た(黒色の)神経は、自律神経節よりも前の神経であるので、「節前神経細胞」であります。自律神経節に細胞体があり、内臓などの効果器を支配している(ピンク色の)神経を、自律神経節よりも後の神経であるので、「節後神経細胞」です。
Challenge Quiz
1.
体性神経では、中枢神経の外にシナプスは ある.ない 。
自律神経では、中枢神経の外にシナプスは ある. ない 。
中枢神経の外にシナプスがあるのは、 体性.自律 神経系である。
中枢神経の外にシナプスがないのは、 体性. 自律 神経系である。