「消化器系/入門/消化管の断面」の版間の差分

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(ページの作成: ショウカキケイ 表面積を増やすために、3つのレベルの構造があります。  <strong>ひだ</strong>が肉眼レベルに...)
 
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表面積を増やすために、3つのレベルの構造があります。
表面積を増やすために、3つのレベルの構造があります。


   <strong>ひだ</strong>が肉眼レベルにあり、粘膜が波状になっています。
 <strong>ひだ</strong>が肉眼レベルにあり、粘膜が波状になっています。


   <strong>絨毛</strong>が顕微鏡レベルにあり、上皮が絨毯の毛のようになっています。
 <strong>絨毛</strong>が顕微鏡レベルにあり、上皮が絨毯の毛のようになっています。


    小腸には多いのですが、大腸にはあまりありません。
  小腸には多いのですが、大腸にはあまりありません。


   <strong>微絨毛</strong>が電子顕微鏡レベルにあり、上皮細胞膜が絨毯の毛のようになっています。     
 <strong>微絨毛</strong>が電子顕微鏡レベルにあり、上皮細胞膜が絨毯の毛のようになっています。     




粘膜、筋層、漿膜の3層が基本構造です。
粘膜、筋層、漿膜の3層が基本構造です。


   粘膜の最内側に上皮があります。
 粘膜の最内側に上皮があります。


   筋層には縦走筋と輪走筋とがあります。
 筋層には縦走筋と輪走筋とがあります。


   また、神経叢があり、粘液の分泌や、筋収縮をコントロールしています。   
 また、神経叢があり、粘液の分泌や、筋収縮をコントロールしています。   





2013年4月15日 (月) 12:28時点における版

表面積を増やすために、3つのレベルの構造があります。

 ひだが肉眼レベルにあり、粘膜が波状になっています。

 絨毛が顕微鏡レベルにあり、上皮が絨毯の毛のようになっています。

  小腸には多いのですが、大腸にはあまりありません。

 微絨毛が電子顕微鏡レベルにあり、上皮細胞膜が絨毯の毛のようになっています。


粘膜、筋層、漿膜の3層が基本構造です。

 粘膜の最内側に上皮があります。

 筋層には縦走筋と輪走筋とがあります。

 また、神経叢があり、粘液の分泌や、筋収縮をコントロールしています。


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Challenge Quiz

1.

消化管は、内側から 粘膜. 筋層. 漿膜 粘膜.筋層. 漿膜 粘膜. 筋層.漿膜 で構成されている。

上皮は 粘膜. 筋層. 漿膜 の最 内側. 外側 にある。

絨毛は 小腸. 大腸 に多い。

ひだ、絨毛、微絨毛などの構造により、腸管の表面積は 広く. 狭く なっている。

ひだは 肉眼. 光学顕微鏡. 電子顕微鏡 レベルの構造物である。

絨毛は 肉眼.光学顕微鏡. 電子顕微鏡 レベルの構造物である。

微絨毛は 肉眼. 光学顕微鏡.電子顕微鏡 レベルの構造物である。