「運動系/筋肉/骨格筋/骨格筋と神経/受容器/腱紡錘/図説」の版間の差分
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(ページの作成: alt=00901.gif|none|500px 赤い楕円が骨格筋であり、その中の横紋構造が筋線維である。両端の白い四角が腱であり、...) |
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2013年4月14日 (日) 11:47時点における版
赤い楕円が骨格筋であり、その中の横紋構造が筋線維である。両端の白い四角が腱であり、その中の青い楕円が腱紡錘である。
向かって左端の図:筋が弛緩した状態。筋収縮(-)はなく、腱も伸展されていなく(-)、腱紡錘も発射していない(-)。
左から2番目の図:筋が収縮した状態(+)。筋が収縮した分、腱の両端の距離も小さくなっている。腱は伸展されておらず(-)、腱紡錘も発射していない(-)。
左から3番目の図:筋が、強力に等尺性に収縮(たとえば、自動車の下に手を入れて、上腕二頭筋を収縮)した状態(+++)。左から2番目の図と比べて、筋線維は短縮しているが、腱の両端の距離は小さくなっていない(スーパーマンみたいに自動車を持ち上げることができなかった!)。筋線維が短縮した分、腱が伸展され(++)、腱紡錘が発射する(++)。
向かって右端の図:<<腱紡錘/全体像>>で学んだように、腱紡錘からの求心性線維(Ib線維)は、(介在ニューロンを介して)その筋を支配しているα運動神経細胞の細胞体を抑制する。そのため、左から3番目における過度な収縮(+++)は、抑制される(+)。これは、筋保護の役割がある。