「内分泌系/第2章:下垂体があまり関与しないホルモン/グルカゴン・インスリン/まとめ/血糖調節」の版間の差分

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(ページの作成: ナイブンピケイ <table border="1"><caption><strong>グルカゴンとインスリンの分泌調節</strong></caption><tr><td rowspan="2">  </td...)
(相違点なし)

2013年4月11日 (木) 12:39時点における版

グルカゴンとインスリンの分泌調節
  グルカゴンインスリン
作用分泌作用分泌
低血糖低下亢進増加低下
高血糖増加低下低下亢進


「作用重視型」負のフィードバック調節を思い出しましょう.ホルモン作用が多いとホルモン分泌が低下し,ホルモン作用が少ないとホルモン分泌が亢進することにより,ホルモン作用を一定に保っているわけです.


低血糖は,血糖上昇作用のあるグルカゴンにとっては「ホルモン作用」が少ない状態です.この際,上記の一般論にしたがい,グルカゴン分泌は亢進します.低血糖は,血糖低下作用のあるインスリンにとっては「ホルモン作用」が多い状態です.この際,上記の一般論にしたがい,インスリン分泌は低下します.


高血糖は,血糖上昇作用のあるグルカゴンにとっては「ホルモン作用」が多い状態です.この際,上記の一般論にしたがい,グルカゴン分泌は低下します.高血糖は,血糖低下作用のあるインスリンにとっては「ホルモン作用」が少ない状態です.この際,上記の一般論にしたがい,インスリン分泌は亢進します.


Challenge Quiz

1.

血糖増大は血糖低下作用のある インスリン. グルカゴン にとっては「ホルモン作用」の  低下. 増大 である.この際.~負のフィードバック調節により.~このホルモンの分泌は  低下.増大 する.

血糖低下は血糖低下作用のある インスリン. グルカゴン にとっては「ホルモン作用」の  低下.増大 である.この際.~負のフィードバック調節により.~このホルモンの分泌は  低下. 増大 する.

血糖増大は血糖上昇作用のある インスリン.グルカゴン にとっては「ホルモン作用」の  低下.増大 である.この際.~負のフィードバック調節により.~このホルモンの分泌は  低下. 増大 する.

血糖低下は血糖上昇作用のある インスリン.グルカゴン にとっては「ホルモン作用」の  低下. 増大 である.この際.~負のフィードバック調節により.~このホルモンの分泌は  低下.増大 する.