神経系/総論/膜電位の変化/膜電位のデータ

膜電位のデータを見てみよう！

神経細胞の細胞内電位を記録しながら，横棒の間，刺激した．１最弱；２弱；３強；４最強の強度で時間的間隔をあけて刺激した．その際の膜電位の変化を重ね書きした．

得られる結論：

・刺激が強いほど，閾電位までの脱分極は速い．

・弱い脱分極で活動電位は発生しないこともある．

・刺激が強くなっても活動電位の形，大きさは変わらない．

・刺激が強くなると，活動電位は頻発する．

Challenge Quiz

1.

神経細胞の活動が高いときの活動電位は.~活動が低いときの活動電位とくらべて大きさが　 大きい.変わらない. 小さい  正解!.

神経細胞の活動が低いときの活動電位は.~活動が高いときの活動電位とくらべて大きさが　 大きい.変わらない. 小さい  正解!.

神経細胞膜に対する刺激が強くなると.~静止膜電位からの脱分極の速度は　 速い. 変わらない. 遅い  正解!.

神経細胞膜に対する刺激が弱いと.~静止膜電位からの脱分極の速度は　 速い. 変わらない.遅い  正解!.

神経細胞膜に刺激が加わっても.~脱分極が小さいと.~活動電位が発生しないこともある. 正. 誤  正解!

神経細胞膜に対する刺激が強くなると.~活動電位の形.~大きさは　 大きい.変わらない. 小さい  正解!.

神経細胞膜に対する刺激が強くなると.~活動電位の発生頻度は　 高くなる. 変わらない. 低くなる  正解!.

活動電位の発生は全か無かの法則に則っている. 正. 誤  正解!