「神経系/総論/膜電位の変化/膜電位」の版間の差分

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(ページの作成: シンケイケイ {{Point|静止膜電位は、細胞膜内が電気的に陰性であり、細胞膜外が陽性である。活動電位では、電位...)
(相違点なし)

2013年4月8日 (月) 20:59時点における版

POINT!


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活動電位が発生していないときでも、神経細胞の膜内外には、電位が発生しています。この電位を「静止膜電位」とよびます。静止膜電位と活動電位との最大の違いは、電気的極性です。


細胞膜の内側

細胞膜の外側

静止膜電位

陰性

陽性

活動電位

陽性

陰性


静止膜電位は約-80 mVであり、活動電位は約+20 mVです。膜電位は、細胞膜内外のイオンの濃度差によって発生します。


Challenge Quiz

1.

神経細胞が静止状態でも、細胞膜には  静止膜電位. 活動電位. overshoot がある。

神経細胞の静止膜電位は、細胞膜の内側が  陰性. 陽性 である。

神経細胞の活動電位は、細胞膜の内側が  陰性.陽性 である。

神経細胞の静止膜電位は、通常、約  +.-   80. 20. 4 mVである。

神経細胞の活動電位は、通常、約  +. -   80.20. 4 mVである。

膜電位は、細胞膜内外の  浸透圧.イオンの濃度. 水圧 の差によって発生する。