WikiLink/電解質と体液/肺、腎による酸性物質の排出と血漿緩衝系のはたらき/生体内からの酸性物質の排出/腎臓と肺、それぞれの機能低下と機能亢進

提供:一歩一歩
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POINT!

CO2の主な排出器官は肺であり、H+の主な排出器官は腎臓です。肺の機能低下により、CO2は増加します。また、腎臓の機能低下は、血中のH+を増加させます。逆に、 肺の機能が亢進すると、CO2は減少します。また、腎臓の機能亢進は、血中のH+を減少させます。

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最初の病態(一番星)である肺機能低下により、CO2排出が減少し(移動の線が細くなり)、血中のCO2が増加(↑↑)しています。

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最初の病態(一番星)である腎機能低下により、H+排出が減少し(移動の線が細くなり)、血中のH+が増加(↑↑)しています。

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最初の病態(一番星)である肺機能亢進により、CO2排出が増加し(移動の線が太くなり)、血中のCO2が減少(↓↓)しています。

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最初の病態(一番星)である腎機能亢進により、H+排出が増加し(移動の線が太くなり)、血中のH+が減少(↓↓)しています。

Challenge Quiz

1.

肺の機能低下により、動脈血に最初に起こる変化は、  H+ CO2 の  増加 減少 である。

2.

腎臓の機能低下により、動脈血に最初に起こる変化は、  H+ CO2 の  増加 減少 である。

3.

肺の機能亢進により、動脈血に最初に起こる変化は、  H+ CO2 の  増加 減少 である。

4.

腎臓の機能亢進により、動脈血に最初に起こる変化は、  H+ CO2 の  増加 減少 である。