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迷走神経(第Ⅹ脳神経)は胸腹部において複雑に枝分かれし、大部分の臓器の副交感神経となっています。
嚥下運動は迷走神経(第Ⅹ脳神経)だけではなく、舌咽神経(第Ⅸ脳神経)の働きでもあります。迷走神経の枝は発声に大きな役割を果たしています。
舌の前方2/3の味覚は第VII脳神経(顔面神経)により、後1/3の味覚は第IX脳神経(舌咽神経)により、咽頭・喉頭の味覚は第Ⅸ脳神経(舌咽神経)と第Ⅹ脳神経(迷走神経)により伝えられます。