| (花火は着火するかしないかの2つに1つであるように)活動電位は発生するかしないかの2つに1つであり、これを「全か無かの法則」と言う。 |
花火とろうそくの炎とが、近くではあるけど横にずれている(刺激が弱い)場合(図上段)、花火は少しは温まるかもしれませんが、着火することはありません。
花火が、ろうそくの炎のすぐ上にある(刺激が中の)場合(図中段)、花火はしばらくすれば着火します。
花火が火炎放射器で熱された(刺激が強い)場合(図下段)、花火はすぐに着火します。刺激が中の場合も、強の場合も、着火した後の様子(華やかさ)は同じです。
つまり、花火は着火するかしないかの2つに1つであり、これを「全か無かの法則」と言います。活動電位も同様に「全か無かの法則」に従い、発生するかしないかの2つに1つです。