「同じ方向の矢印の倍率が等しい」2つの項目の関係。たとえば、「100均ストア」において、個数が1個→5個と5倍になると、価格も100円→500円と5倍になる関係。 |
「100均ストア」でのお買い物での個数と価格との間に比例関係があります。個数と価格で表を作って考えてみましょう。個数が、左列で下方向に
1→5の(5÷1=)5倍
になると、価格も、右列で下方向に
100→500の(500÷100=)5倍
になっています。
「同じ方向の矢印の倍率が等しい」
が比例の表の特徴です。
「1個が100円の品物は、3個でいくらでしょう?」の問題を、個数と価格との表にして解いてみましょう。個数が、左列で下方向に
1→3の(3÷1=)3倍
になっています。上段右列の下方向の倍率も左列と等しく、a=3, b=1のはずです。
そのため、右列上段の100をやはり3÷1=3倍にしましょう。
100×3÷1=300
3個での価格は300円になります。