本教材の著作権
動画と音声での説明
(胃である程度消化されて)小さくなったたんぱく質が十二指腸に来ると、膵臓からトリプシノーゲン・キモトリプシノーゲンが生成されて外分泌されます。トリプシノーゲン・キモトリプシノーゲンが腸管粘膜のエンテロキナーゼに触れると活性化されてトリプシン・キモトリプシンになります。トリプシン・キモトリプシンは消化酵素であり、管腔で小さいたんぱく質を消化してペプチドにします。ペプチドは腸管粘膜のアミノペプチダーゼに触れると消化されてアミノ酸になります。アミノ酸は吸収されて門脈に入ります。