体細胞の常染色体にある座は、細胞に2つずつある。 |
体細胞では、常染色体は、対になっています。 たとえば、1番染色体は、細胞内に(図では、オレンジ色のとピンク色のと)2本あります。そのため、1番染色体上にある遺伝子の座は、1つの体細胞に2つずつあります。たとえば、Rh遺伝子の座は、(対になっている)1番(常)染色体上にあります。すなわち、ひとつの細胞内に、Rh遺伝子の座は2つあります。
Rh遺伝子の座にRh遺伝子が必ず入っているわけではありません 。入っていたりいなかったりします。体細胞の常染色体にある座は細胞に2つずつあり、それぞれの座に遺伝子は入っていたりいなかったりするわけです。