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脂質が十二指腸管腔に届くと、十二指腸からコレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)が生成、内分泌されます。コレシストキニン・パンクレオザイミン cholecystokinin-pancreozymin (CCK-PZ)の血中濃度が上がることにより、胆嚢が収縮して、多くの胆汁が十二指腸に流入します。また、消化酵素の多い膵液が生成・外分泌されます。これらの作用により十二指腸管腔の脂質は消化、分解され、脂質が届く前の状態に戻ります。