原子どうしは結合していることが多い。その際、原子の「連結器」のようなもので結合していることが多い。 |
ある原子の「連結器」と他の原子の「連結器」とが結合するのです。
「連結器」の数は原子の種類により異なります。
補:原子どうしの結合には、下記の種類があります。
*イオン結合:Na+とCl-との電気的な結合など
*共有結合:酸素分子(O2)における酸素原子(O)どうしの結合など
*金属結合:鉄くぎ内の鉄原子どうしの結合など
*水素結合:引力的な結合であり、たんぱく質が高次構造を形成する結合や、核酸塩基どうしの相補的結合など
このうち、「連結器」にたとえることができるのはイオン結合と共有結合です。金属結合、水素結合に関しては、より高いレベルで学びましょう。