一歩一歩学ぶ生命科学
POINT!


*腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)では、糸球体ろ過量(glomerular filtration rate, GFR)が減少(赤い×)するため、臨床の現場でGFRの指標とされているクレアチニン・クリアランスが減少します。

*GFRが減少するため、ろ過されて腎臓から排出されるリン(酸イオン)の量が減少し、血中のリン(酸イオン)濃度が上昇します。

*GFRが減少し、ろ過されるカルシウムイオン量は減少します。このことは血中のカルシウム濃度を上昇させます。

Challenge Quiz

1.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)で、糸球体ろ過量(glomerular filtration rate, GFR)は、 低下する 不変である 増大する

2.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)で、クレアチニン・クリアランスは、 低下する 不変である 増大する

3.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)では、リン(酸イオン)の血中濃度は、 低下する 増大する

4.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)では、カルシウムイオンの血中濃度は、 軽度低下する 軽度増大する

5.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)で、糸球体ろ過量(glomerular filtration rate, GFR)は、 低下する 不変である 増大する

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6.

腎不全(慢性腎臓病 chronic kidney disease, CKD)では、リン(酸イオン)の血中濃度は、 低下する 増大する

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