動脈血pHの正常値は7.35-7.45である。動脈血pHが7.35より低下した病態はアシドーシス(による酸血症)である。 動脈血pHを7.45より増大した病態はアルカローシス(によるアルカリ血症)である。 |
(意見が統一されていない点はありますが)正確な定義はちょっと複雑であり、酸血症、アルカリ血症との用語も出てきます。これらの煩雑な定義は(ここでは)覚えなくてもいいですが、酸血症、アルカリ血症などの用語がでてきてもまごつかないことを意図として、入門編では、「アシドーシス(による酸血症)」「アルカローシス(によるアルカリ血症)」と記載することにします。アシドーシス(による酸血症)では水素イオン濃度が病的に増大しているのです。アルカローシス(によるアルカリ血症)では水素イオン濃度が病的に減少しているのです。
動脈血pHが、7.35より低下した病態を アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) という。
動脈血pHが、7.35より低下した病態を アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) という。
動脈血pHが、7.45より増大した病態を アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) という。
動脈血pHが、7.45より増大した病態を アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) という。
アシドーシス(による酸血症)では、水素イオン濃度が病的に 増大 減少 している。
アルカローシス(によるアルカリ血症)では、水素イオン濃度が病的に 増大 減少 している。