以上の説明により、アシドーシスにも...
の2種類あることにお気づきでしょうか?
*原疾患により、血漿中のCO2が増大し、重炭酸緩衝系(H+ ← CO2方向の変換)のためにH+を増大させる病態を、呼吸性アシドーシスという。 *H+が、原疾患そのものにより増大する病態を、代謝性アシドーシスという。 |
アルカローシスも同様です。
*原疾患により、血漿中のCO2が減少し、重炭酸緩衝系(H+ → CO2方向の変換)のためにH+を減少させる病態を、呼吸性アルカローシスという。 *H+が、原疾患そのものにより減少する病態を、代謝性アルカローシスという。 |
以上から下記の表のようにまとめられます。
肺の機能低下(肺炎)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
腎臓の機能低下(腎不全)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
肺の機能亢進(過換気症候群)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
腎臓の機能亢進(アルドステロン症)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
肺の機能低下(肺炎)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
腎臓の機能低下(腎不全)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
肺の機能亢進(過換気症候群)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。
腎臓の機能亢進(アルドステロン症)により動脈血に最初に起こる変化は、 H+ CO2 の 増加 減少 であり、 呼吸性 代謝性 アシドーシス(による酸血症) アルカローシス(によるアルカリ血症) がもたらされる。