POINT!

振動した音叉を頭蓋の中央に置いたとき、左右に音量が偏らないのが正常である。

音叉を振動させて、（半ドーナツ状の）頭蓋の中央に置きます。これにより、頭蓋骨を介して（円錐状の）内耳の蝸牛が（縞状の矢印で）直接刺激されます。内耳は聴神経に（赤い）神経活動を発生させ、これが、大脳皮質に届けられ、聴覚が発生します。 正常な場合、上記が左右で均等に起こるので、感覚される音量は左右で偏りがありません。

正常人の場合、内耳の感度に差はなく、左右の聴神経は、ほぼ同量の活動電位を大脳皮質に届けるために、聴覚が左右に偏らずに発生する（｢真ん中！｣）。

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